◆国際競技会での岩手アスリート(スキージャンプ)
スキージャンプワールドカップ男子第9戦ラージヒル
・2位🥈小林陵侑/TEAM ROY/盛岡中央高校卒・八幡平市出身
・29位 小林潤志郎/雪印メグミルク/盛岡中央高校卒・八幡平市出身
・23‐24シーズンの国際競技会での岩手アスリート成績は この下線部 をタップ
◆岩手のスポーツ関連クラウドファンディング(3個人1団体)
☆岩手県障がい者スポーツ協会(障がい者スキー交流会開催継続/1月31日まで)
☆釜石ベースボールクリニック・栗澤(設立のための用具整備/1月31日まで)
☆佐々木 虎(モーグルスキーヤー/トレーニング経費/2月28日まで)
☆千葉穂波(フェンシング/遠征・用具経費/2月28日まで)
◎髙橋幸平(パラアルペンスキーヤー/欧州遠征経費/おかげさまでプロジェクト成立!)
・詳細は この下線部をタップ
◆コラム「”あたりまえという奇跡 岩手・岩泉ヨーグルト物語”から」
まず、
12月21日の私の facebook 記事の丸写しから。
***丸写し、開始***
岩泉ホールディングス株式会社の山下社長の本が出ます。
岩手県岩泉町にある、岩泉ヨーグルトで知られるこの会社は、
スポーツに対する支援にも積極的に取り組んでいただいています。
たとえば、
社会貢献「サプライヤー活動」として、
岩手ビッグブルズ、サッカーJ3いわてグルージャ盛岡、女子サッカーWEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザのプロチームに、
また、県内アスリートを対象にした「岩泉ホールディングススポーツ選手支援事業」として、チームや、個人プレーヤーに、ヨーグルトを提供しています。
そのお考えは、どのような背景から実現したのか…興味深いのです。
【おまけ】
冬になると、以前、社長さんにお会いした時の言葉がおもいおこされます。
***
岩泉ホールディングスの乳業事業部の工場は、年末年始も止まらないのだそうです。
「牛も生産者も、休まないから…製品にしてあげないと…」
とおっしゃっていました。
従業員は人数は減るものの、交代で勤務するそうです。
「申し訳ない。みんなが休みの時には、休ませたいのだが…」
***
岩泉ホールディングスの私のブログ記事リンクが、コメント欄にあります。
お読みくださいませ。
(注:リンクはここに置きなおしました↓)
***丸写し、終了***
とうことで、岩泉ヨーグルトのネットショッピングサイトで発売日に注文した本が、
28日に届きました。
興味深くて、ドキドキして、その日のうちに読み終わったのです。
こんな文に行き当たって、考え込んでしまいました。
■岩手のスポーツをススメてくれるだろうか
〈略〉メジャーリーガーとして活躍する大谷翔平選手が〈略〉インタビューにおいて
「岩手県の名物を教えてください」
という質問に対して、次のように答えてくれました。
「一番のオススメは岩泉ヨーグルトです。本当に美味しくて、僕は世界一だと思っています」
〈略〉彼とは面識も何もありませんから、岩泉ヨーグルトを気に入ってくれていたとはつゆも知りませんでした〈略〉
さて、
大谷選手は
「一番のオススメは、岩手でスポーツを始めることです。
楽しいし、自分で選べるし、上達させてくれるし、
多くの人が認めてくれるし、
僕は、岩手のスポーツは世界一だと思っています」
と言ってくれるのかなぁ…と心配になったのです。
岩泉ヨーグルトから学んで、行動せねばなりません。
■常に新しいものを生み出しているだろうか
〈台風による土砂災害で工場3つが全部流された時のことを例に引き〉
そう考えると、一つの商品を大切に育てつつも、決して固執することなく別の何かをつくらなければならない。視野を広げ時代の流れを読み取りながら、常に新しいものを生み出していかなければなりません。〈略〉
大きな反省があります。
岩泉ホールディングスは、令和2年・3年の2年間、岩泉ホールディングススポーツ支援事業を実施してくださいました。
その間、私は、岩手県体育協会にいたのです。
その時のプレスリリースから抜粋します。
岩泉ホールディングス株式会社は<略>
岩手県体育協会所属競技団体及び岩泉町体育協会より推薦を得た30名(岩手県体育協会25名、岩泉町体育協会5名)に対し、表記の事業を開始させていただきました。
この事業は、
アスリートの活躍を通して岩手県民の皆様が希望を持ち、
元気に生活を送って貰うことを目的としております。
岩手ゆかりのアスリートや次世代を担うアスリートの健康と身体作りをサポートするため、1年間毎月定期的な支援を実施させていただきます。
具体的には、
岩泉ヨーグルトを毎月4キロ、つまり、年間48キロを、アスリートへ送り届けるものです。
そして、この事業は、当初から2年間の計画でした。
今、考えれば
この事業が行われていた2年間に、
事業終了後の「新しいもの」を生み出しておかなければならなかったのです。
なんとか、延長してもらえないだろうか…とばかり考えるのではなく。