さて、クイズ。
左から、いばラッキー、ぐりぶー、とこまる のピンバッジ。
さて、もう一度、登場できるのはどれでしょう?
三つのピンバッジの背景
今日、2021年10月5日は、三重とこわか国体の閉会式の日でした。
でも、国体そのものが中止です。
だから、閉会式で着るはずだった本部役員ブレザーに、とこまるピンバッジをつけて出勤しました。
でも、だれも気づいてくれなかった、あるいは、気づいても声をかけてもらえなかったのでした。
左の、いばラッキーは一昨年の、茨城国体のマスコット。
国体は行われましたが、国体の後に行われる全国障害者スポーツ大会は、台風で直前の中止。
写真のピンバッジは、車椅子の障害者大会バージョンです。
活躍できませんでした。
真ん中の、ぐりぶーは、去年の鹿児島国体のもの。
6月に、予定どおりには開催しないことが決定され、その後、2023年に延期されることが決まりました。
右は、今年のとこまる。
無観客、参加者のPCR検査などなど、準備が進んでいましたが、8月下旬に中止が決定。
その後、三重県は延期開催もしないことを決定しました。
クイズの答
ということで、
もう一度、登場するのは、2020を2023に付け替えての「ぐりぶー」一つだけ。
切ない。
総合大会の弱点
集中した会期で、複数競技を、原則同一都道府県内で開催し、都道府県対抗の総合得点を算出する、総合大会・国民体育大会は、感染症に弱いのです。
全国中学校体育大会や全国高等学校総合体育大会は、複数都道府県で開催するブロック開催で、総合成績も出しません。
会期も、長いのです。
それだけが要因ではないでしょうが、どちらの大会も、今年は開催されました。
国民体育大会は、これまで、さまざまなことを見直し、良い方向に変化し続けています。
でも、感染症には弱く、2年連続して開催できませんでした。
弱点を克服する時だと、私は、勝手に思っています。