床屋とお寿司とデパ地下での、この一ケ月のお話です。
嘘でもいいから、はつらつとしていないといけません。
■昔なにをしてたんでしたっけ
床屋に行くと、久しぶりに店長さんが担当してくださいました。
顔そり、シャンプーも終わり、仕上げ前に肩を揉んでくださいます。
揉みながら、
店:何のスポーツをしていたんでしたっけ?
平:ラグビーです、大昔。
店:ああ、そうでしたね。
で、
あちこち痛みが出てきませんか?
平:そうそう、
首の調子がちょっとねぇ。
店:でしょうね、
骨を支える筋肉がすっかりなくなると
やっぱりねぇ…
平:(うっ、しばらく見ないうちに、
やせてしまったという感想なんだな)
■お寿司はどうだっけ
感染症拡大前形式、つまり、飲み会をともなう送別会もできないので、
大きな会議室でデイスタンスに気を配りながら、
お昼をとる形式での送別会が行われました。
日程の知らせをしに来た人が私のところから離れると、
別の人が静かに寄ってきて、小声でこういいました。
(お寿司は止められていないよね、お医者さんに)
なんでも食べるよ、私は。
■いぶりガッコはいかがですか
デパートの地下に、
臨時のお店が出るスペースがあって、あちらこちらのいろいろな食べ物が期間を区切って売られています。
お店は変わるのですが、
そこのお手伝いをしているおばさんは同じ人なのです。
この前は、
秋田県の特産物が売られていて、
やっぱり、そのおばさんが通る人に声をかけていました。
私が通りかかると、
「いぶりガッコ、どう!
本場の秋田から来たんだよ。
美味しいよ。」
ちょっと間をおいて
「なにより、健康にいいんだよ!」
(そのアピールが有効な人間だと思ったな!)
***
元気はつらつとして行動しよう…と思った
この一ケ月の出来事です。