今日の夕食は、外食でした。
パスタ屋さんです。
私たちが料理を待っていると、
お父さんと男の子二人の三人連れの親子(に、違いない)が入ってきました。
小学校低学年のお兄ちゃんが、一生懸命にメニューの写真を手がかりに、
お料理を選んでいます。
少し時間がかかりましたが、
お父さんは、だまって見ていました。
お兄ちゃんは、やっと決めたようです。
メニュー写真を指差して
「ぼくは、これにする!」
お父さんは、
すかさず、でも、穏やかに
「美味しそうだね」
***
私がお父さんだったら、
まず、
「早く決めなさい!」
と言ったでしょう。
そして、
子どもが選んだ料理に対して、
「本当に、それでいいの、
これもあるよ、あれもあるよ、
今日は、いっぱい食べていいんだよ」
と口を出したでしょう。
そういわれれば
(じゃあ、お父さんが決めればいいじゃないか…)
と思ってしまいますよね。
こんなことって、良くあるような気がします。
言葉って大切…という題をつけましたが、
ほんとうは、
言葉になって口から出てくる
考え方や、相手の尊重の仕方が、大切なのです。
ああいうお父さんになれるかな、これから。