【6/6のnote記事の再掲】
■来月に備えて
来月から、レジ袋の有料化が始まります。その練習で、おまけにもらったエコバッグを持ち歩くようにしているのです。出かけたついでに、おなじみの、美味しいワッフル屋さんに寄りました。
レジ前で、エコバッグを広げると、
店主のおじさんが
(ああ、助かります。来月からレジ袋が有料になるんで…)
■困る人もいるんだろうな
レジ袋が有料になったら、環境が守られることはよくわかるのですが、困る人、不便になる人もいるんだろうなぁ、と、私は考えていたのです。
レジ袋をつくっている人、売っている人、使っている人、それぞれに何か影響があるんだろうな…と。
ですから、つい、口に出してしまったのです。
(有料化になったら、困りませんか?)
お客さんへの説明やら、移行期の在庫とか、きっと困るのだろうと思ったのです。
ワッフル屋さんは、言いました。
(今、考えている事があるんです。)
■なくなる代わりに
聞けば、お店オリジナルのエコバッグを作って販売しようと考えているとのことです。なるほど、素敵なデザインの使い勝手の良いエコバッグができれば、私は、買います。
最近のマスク事情を見ても、素敵なデザインのものを着けている方がたくさんいらっしゃいます。機能とデザインで何かを選ぶ…たぶん、そういう世の中になったのです。
これを機会に、オリジナルのエコバッグ…という考えは、
なんの変哲もないレジ袋を有料にすることの、一歩先をゆく考えだと思います。
応援したいですね。
■じゃあスポーツは
私たち、岩手のスポーツ界には「ワッフル屋さんの考え方」は見られないように感じたのです。
「新しい生活様式」は、間違いなく、これまでのスポーツ活動に制限を与えます。その時に、私たちは、どう行動しているのか、どう行動しようとしているのか…いかがでしょう。
首をすくめて事態が通り過ぎるのを待つ、つまり、そのうち以前のことができるようになる、という考え方でものごとにあたっているように、私は、感じています。
ですから、今の人たちは「被害者」という見方をされ、救済・代替というものが準備されるのです。
私たちは、
ワッフル屋さんのように、
災いを転じて福となす、つまり、条件をクリアする以上の価値を持つことを始める…という気持ちや考えにもとづく行動を、とらなければならないのです。
そうすれば、今「被害者」と捉えられている人たちは、「先導者」と名前が変わります。
実際のところ、
今年の高校3年生や中学3年生を、先導者にしてあげることはできませんでした。残念です。
でも、来年の人たちを、先導者にすることはできそうです。
首をすくめて通り過ぎるのを待つことだけ…で終わらなければ。
がんばりますよ、がんばりましょうね!
■おまけ
二つの考え方を比べて見ることが、おもしろい!
▼プラスチックを減らそう…の考え
(画像タップでお読みください)
▼レジ袋は実はエコ商材…という主張
(画像タップでお読みください)