昨日、8月12日、すごいコンサートを聴いてきました。
岩手県立不来方高等学校音楽部定期演奏会30回記念スペシャルコンサート!
こんな感じでした。
(岩手県立不来方高等学校音楽部のFacebookです。
画像タップでその記事に行けます)
160人の大合唱は、とにかく、すごいのです!
昭和63年(1988年)学校創立時入学の1回生から、
今年・平成31年(2019年)3月に卒業した32回生までの音楽部員が
どの年代もかけることなく揃って(もちろん、全員ではありませんが)
そして、
在校生と一緒になって
大ホールの空気を震わせる…おそれいりました。
幸せな時間を過ごしながら、
でも、
こんなことを考えていました。
(なぜ、こういうことができるのだろう?
スポーツだったらできるだろうか?
カヌー部やハンドボール部などの卒業生が集まって
あのような、
高いレベルのパフォーマンスを披露することができるだろうか?)
***
何度か、合唱コンクールの表彰式に出たことがあります。
あ、もちろん、客席で…です。
表彰式には、講評があって、
審査員の先生が今日の演奏のことや、これからの演奏についてのアドバイスをして下さいます。
そして、
どこでも、
入賞するしないに関わらず全合唱団の全員に対して、こういう話があったことを思い出したのです。
「これからも、ずっと、歌を歌い続けて下さいね!」
これが合唱界の考え方でしょう。
魔チて、
私たちは、
スポーツの節目節目で
スポーツから離れるかもしれない人たちに向かって
「これからもスポーツを続けてくださいね」
と話し、
そのための仕組みをアップデートし続けているだろうか…いや、いない。