がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

to build their future と16番

皆さん、昨日はどうでした?

Message from the International Olympic Committee on World Refugee Day.

Did we think about the refugees yesterday?

東京オリンピックのことを考えましたか?

2019年6月20日東京オリンピックのチケットの抽選結果の発表の日。

私も、

朝、寝床の中で抽選結果を確認し「全滅」のお知らせに、勤労意欲を失ったのでありました。

私の周りSNSでも、

サイトに繋がる、繋がらない、

当たった、外れた…で大騒ぎ。

大変なオリンピック人気です。

そんな日に

国際オリンピック委員会IOC)は、ネット上にこんな記事を載せています。

標題はこうです。

IOC ANNOUNCES LIST OF REFUGEE ATHLETE SCHOLARSHIP-HOLDERS AIMING TO BE PART OF IOC REFUGEE OLYMPIC TEAM TOKYO 2020

そして、書き出しには、こうありました。

THIS ANNOUNCEMENT COMES ON WORLD REFUGEE DAY, WHICH IS CELEBRATED EVERY YEAR ON 20 JUNE.

昨日は、世界難民の日 でした。

IOCは、

その日に合わせて「東京オリンピックを目指した難民アスリート奨学金給付者リスト」を発表しました。

そして、

その給付の目的について、こう書いています。

Through training grants, Olympic Solidarity and their host National Olympic Committees (NOCs) help refugee athletes not only to train with the aim of qualifying for the Olympic Games Tokyo 2020, but also to continue their sporting career and to build their future.

東京オリンピックの出場権を得るためだけではない。

スポーツ選手としての実績を高めるため、

さらに、

アスリートの将来を築きあげるための支援なのだ…と読めます。

IOCは、難民問題とオリンピックを通して、私たちに、世界の平和を考えて欲しいのです。

そして、行動して欲しいと思っているに違いありません。

オリンピックの開催国に住んでいるくせに、スポーツえお仕事にしているくせに、

自分のチケットのことしか考えていなかったことに気がつき、

なんだか、

自分が恥ずかしくなりました。

秋には、チケットの先着販売があるそうです。

今度は、

難民オリンピックチーム(Refugee Olympic Team,ROT)が出場する種目のチケットを狙います。

***

もう一つ。

バッハ会長の写真のバックの色が青なのですが、

これ、

SDGs持続可能な開発目標)の16番

「平和と公正をすべての人に」を表す青と同じ色じゃないだろうかと思って見ています。

すごいことですよね。

***

■去年の6月20日にも、ROTについて記事にしています→この下線部をタップしてください。

IOCの昨日の記事は、この下線部をタップしてお読みください。