オリンピックが決まった2013年からの4年間、我々の未来は2020年で止まってしまった。 4年前に2020年のことを考えていたなら、今年は2024年のことを考えていないとおかしいのに、今の未来は随分近視眼的で毎日すり減る消費財だ 平成が終わる前に準備しないといけないことがたくさんある。 テクノロジーを社会還元する産学官の連携サイクルの樹立、アートと美的感覚と言語の整理、コミュニティデザインのための明治大正昭和平成の復習、自覚的に時代が変わるんだから汗をかかないといけない。 明治に匹敵する程度にやることがある (落合陽一・猪瀬直樹,ニッャ・021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法,2018,KADOKAWA)
3000夜/未来は止まっていませんか
ラグビーワールドカップの開幕まで
あと116日
東京オリンピックの開会式まで
あと424日となりましたが
今日、2019年5月27日の夜は
2011年3月11日に東日本大震災津波が発生してから
3000回目の夜だと思います。
(当日を1日目と数えると3000日目)
本当のご自宅ではないところで3000夜をすごし続けている方々もいらっしゃるでしょう。
3000夜の節目に
スポーツはなにをもたらしたか、
これから何をもたらし続けるのか…ということを考えてみる必要がありそうです。
ちなみに
第71回国民体育大会に引き続いて岩手県で開催された
第16回全国障害者スポーツ大会の閉会式から数えると
946日も経っていました。
私の「未来」は
止まっているかもしれません。