日本フェンシング協会の代表選手選考のニュースが、話題になっています。
Lecture to think about development of sports federation.At Maesawa,Iwate by #YukiOHTA.
日本フェンシング協会、代表選考基準に「英語力」取り入れ
「基本的な日常会話ができる」条件
日本フェンシング協会は25日、日本代表の選考基準に「英語力」を取り入れると発表した。
競技実績があっても英語の試験で一定の結果を出さないと代表には選ばない。
審判らと意思疎通を図る助けになるほか、現役引退後の第二の人生で国際的に活躍するために役立つとしている。
東京五輪後の2021年から導入する。 (後略)
毎日新聞2019年4月25日 19時42分(最終更新 4月25日 19時43分)[→元のページへのリンク]
素晴らしい…という声がSNSで流れています。(ただし、私が見ている範囲ですが。)
私は(それは、どうかな…)と思ったのですが。
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調べてみると
単に、英語の評価をするということではないのです。
日本フェンシング協会の考え方は
太田雄貴会長や協会公式の
Twitterに書かれています。
コンセプトは、太田会長の
Twitterにあるように[
→Link]
その他
今回、英語の部分を特に取り上げて頂いていますが、大切なことは、
ATHLETE FIRST
から
ATHLETE FUTURE FIRST
の一環として、
英語を学ぶ機会を協会側が準備しているということです。
しっかりと”学ぶ”機会を作っていきます。
学習障害などにも特例を認め真摯に対応していきます。
アスリートの「何を」大切にするのかということが明示されています。
「将来」です。
そのための、英語能力の向上です。
さらに、
その力を身に着けるためのツールもきちんと準備されています。
日本協会の
Twitterにはこうあるのです。[
→Link]
英語を代表選考基準にすると共に、オンラインで学習できる機会も選手に提供します。
遠征先でも、ちょっとした隙間時間でも、学習したい!という意欲をサメ[ト。
現役中もセカンドキャリアでも、グローバルに活躍できる選手を育てます。
誰のため、何のためがはっきりしていて、
そのためのツールもきちんと準備されているということです。
ということで、
(それは、どうかな…)は撤回。
なんと素晴らしい!となるのでした。
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この太田会長が
岩手県に来て講演をするのです。
聞きに行くべきですよね!
■前沢ふれあいセンター開館30周年記念事業
太田雄貴 文化講演会「継続は力なり」
■2019年6月1日(土)14:00(開場 13:30)
■前沢ふれあいセンター(
岩手県奥州市前沢字七日町裏104
■入場料等の詳細→
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