昨日、4月25日は
Which is the role of my essay in the magazine?
Hors d'oeuvres, sherbet, dessert?
岩手スポーツマガジン「スタンダード(Standard)」[link]
2019年5・6月号の発売日でした。
創刊10周年記念号です。
そして、
Sports Graphic Number(スポーツ グラフィック ナンバー) 977号[Link]も
昨日が発売日でした。
こちらは
「平成五輪秘録。」
これまで、発売日が同じ日になった記憶がなかったので、
(ははぁ、
全国誌の number が危機を感じて
売れそうな特集を組んだうえに
発売日をぶつけてきたな!)
と、まんざらでもなかったのですが、
調べてみると
ナンバーは、2週に一度、木曜日が発売日で
たまたま、
偶数月の25日のスタンダードの発売日とぶつかっただけのようです。
はいはい、またまた、平藤のほら吹きが始まった…と思ったあなた、
以前、
全国誌のナンバーに、岩手県域のスタンダードがまねされたことがあったのです!
と、私は思っています。
***
去年2018年の12月8日に
岩手県花巻市で、「予祝」の ひすいこたろう さんの講演会がありました。
グループワークになった時、
自分の「予祝」のために、なりたい・やりたいことをグループ内で発表する機会を得ました。
私は
「ナンバーの巻頭エッセイを書きたい」
と言いましたが、グループ内の人たちは「ナンバー」を知りませんでしたし、
ましてや
私が、スタンダードの巻末にエッセイを連載している[←証拠の記事へLink]ということも知りません。
そこで、
ナンバーのエッセイは、
映画監督の西川美和さんや、脚本家・映画監督の宮藤官九郎さん、いきものががりのリーダー・水野良樹さん、小説家・塩田武士さんの四人が、替わりばんこに書いていること、
皆さん、
スポーツの外の方々であるので
私たちにはない視点からのエッセイが書かれていて、とても素晴らしく、
私は、とうてい、書けないようなことが綴られていること。
そして
西川美和さんの「遠きにありて」が大好きであること、
でも、
毎号、エッセイを立ち読みするだけのふざけた読者であること…
などと説明し
グループの皆さんから
(できる、できる〜。
平藤さん、ナンバーの巻頭エッセイ掲載、おめでとお〜)
と「予祝」されたのです。
***
なぜか、しばらく、立ち読みをしていなかったので、
久しぶりにナンバーを手に取り、のエッセイを探してみると、
雑誌の前の方の、いつもの辺りにないのです。
(終わったのか?残念!)
と、目次を見ると、
なんと、
最後から開いて一枚めくったところ
つまり、
スタンダードにおける私の連載エッセイの定位置に移動しているではありませんか!
私は単に原稿を書いているだけで、雑誌の構成にかかわっているわけではないのですが、
瞬間的に
(まねされた!)
と思いました。そして
(は、はぁ〜ん。
私のエッセイの評判をきいて、掲載場所を変えたんだな。
しょうがないなあ。)
と得意の、うぬぼれ、です。
(参考:調べてみると、2018年8月30日959号あたりから、雑誌の中間付近にあったリレーエッセイが巻末にきていました)
***
ということで、
多くの人に「予祝」してもらった
「ナンバー巻頭エッセイ」は、できなくなっちゃいました…
でも、
今度は「巻頭」を「巻末」にいれかえて、チャンスを狙うことを誓います!
***
この前、結婚披露宴にお呼ばれしました。
フランス料理のコースでした。
魚料理と肉料理の間に「シャーベット」がでてきました。ソルベです。
ソルベを食べながら気がついたのです。
オードブルは、食事の始まりを告げ、
シャーベットは、魚と肉の間のお口直し、
デザートは、食事を締めくくる役目…
それぞれに異なる役割があるように
巻頭エッセイ、中間に置かれたエッセイ、巻末のエッセイにも
求められる何かがあるのだろうということに。
では、皆さん、
素敵なゴールデンウィークをお楽しみくださいませ。