アシックスが東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて行っている
ASICS REBORN WEAR PROJECTをご存知でしたか。
Awesome "ASICS REBORN WEAR PROJECT"!
The aim of the project is making up sustainable society through Olympic and Paralympic.
プロジェクトのページを見ると、趣獅ヘこうありました。(*1)
あなたの思い出のウェアが、具体的には、公式スポーツウェアに生まれ変わる。
子どものはじめての運動会。スポーツウェアには、さまざまなストーリーがある。
そんな大切な練習着や勝負服に、もう一度輝くチャンスを与えられるとしたら?
それは、思い出の詰まったあなたのスポーツウェアが、
公式スポーツウェアとして生まれ変わるリサイクル・プロジェクト。
さあ、とびきりのエールをその一着に込めて。一生に一度の大舞台に送り出そう。
・思い出のある自分のスポーツウエアを探し出す
・それをスポーツ店の店頭に置いているリサイクルボックスに入れる
・そのウエアをアシックスが回収しリサイクルして糸にする
・その糸でオリンピック・パラリンピックの日本選手団公式スポーツウエアをつくる
おもしろい取り組みです。
さらに、
付帯イベントとして
■有名人
アンバサダー(有名選手など)のリサイクルするウエアと思い出を集めて紹介する
■投稿プラットフォーム
オリジナルフレームを提供して、思い出とウエアのSNSへの投稿を集める
■追加情報提供
メールマガジンを発行して、追加情報を提供する
という3つを提供しています。
楽しそうなプロジェクトです。
***
私たちは、こういう取り組みを
『気運醸成』に主眼を置いたプロジェクトだと見てしまいがちです。
気運醸成は、プロジェクトのゴールがイベントです。
自分の思い出のウエアからできたスポーツウエアを選手が着る、
つまり、
参加している感覚が物体としてありますから、大会の開催が楽しみで応援にも力が入ります。
でも、
気運醸成として取り組んだとしても、決して悪いことではないのですが
なんだか
大会が終わったら、思い出だけを残して、すべてが終わってしまいそうだなぁ…と感じています。
この
ASICS REBORN WEAR PROJECT は、
もちろん、気運醸成もその目的にはあるのでしょうが
最終的には『行動変容』を狙っています。
だって
プロジェクトのページの最後にこう書いてあったのです。
アシックスは本プロジェクトを通じて、サステナブルな社会の実現を目指します。オリンピック・パラリンピックの開催に向けた、一見、機運醸成が目的にも見えるプロジェクトを通じて
衣類をリサイクルするという行動変容を狙っているのです。
おそるべし★アシックス!
つかうべし★オリンピック・パラリンピック!
のこすべし★サステナブルな社会!
*1 アシックスのプロジェクトページ→この下線部をタップすると読めます
***
ということで
スーパースポーツゼビオ盛岡盛南店 と
タケダスポーツ青山店 の2店があることがわかりました。
タケダスポーツ青山店は、私いる事務所から5分とかかりません。
(よし、ブログ用にリサイクルボックスの写真を撮ってこよう!)
と、昼休みに、ヨイショ ヨイショ と歩いてゆきましたが、
な、な、なんと、
お店がなくなっていましたとさ。
がっくり。
*2 アシックスのサイト中の設置スポーツ店リストのページ→この下線部をタップすると読めます
#2020に行ってこい