がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

2020に行ってこい/気運醸成と行動変革か

アシックスが東京オリンピックパラリンピックの開催に向けて行っている

ASICS REBORN WEAR PROJECTをご存知でしたか。

Awesome "ASICS REBORN WEAR PROJECT"!

The aim of the project is making up sustainable society through Olympic and Paralympic.

プロジェクトのページを見ると、趣獅ヘこうありました。(*1)

あなたの思い出のウェアが、

東京2020オリンピック・パラリンピック日本代表選手団

公式スポーツウェアに生まれ変わる。

部活の引退試合。必死に完走したマラソン

子どものはじめての運動会。スポーツウェアには、さまざまなストーリーがある。

そんな大切な練習着や勝負服に、もう一度輝くチャンスを与えられるとしたら?

それは、思い出の詰まったあなたのスポーツウェアが、

東京2020オリンピック・パラリンピック日本代表選手団の

公式スポーツウェアとして生まれ変わるリサイクル・プロジェクト。

さあ、とびきりのエールをその一着に込めて。一生に一度の大舞台に送り出そう。

具体的には、

・思い出のある自分のスポーツウエアを探し出す

・それをスポーツ店の店頭に置いているリサイクルボックスに入れる

・そのウエアをアシックスが回収しリサイクルして糸にする

・その糸でオリンピック・パラリンピック日本選手団公式スポーツウエアをつくる

おもしろい取り組みです。

さらに、

付帯イベントとして

■有名人

アンバサダー(有名選手など)のリサイクルするウエアと思い出を集めて紹介する

■投稿プラットフォーム

オリジナルフレームを提供して、思い出とウエアのSNSへの投稿を集める

■追加情報提供

メールマガジンを発行して、追加情報を提供する

という3つを提供しています。

楽しそうなプロジェクトです。

***

私たちは、こういう取り組みを

『気運醸成』に主眼を置いたプロジェクトだと見てしまいがちです。

気運醸成は、プロジェクトのゴールがイベントです。

自分の思い出のウエアからできたスポーツウエアを選手が着る、

つまり、

参加している感覚が物体としてありますから、大会の開催が楽しみで応援にも力が入ります。

でも、

気運醸成として取り組んだとしても、決して悪いことではないのですが

なんだか

大会が終わったら、思い出だけを残して、すべてが終わってしまいそうだなぁ…と感じています。

この

ASICS REBORN WEAR PROJECT は、

もちろん、気運醸成もその目的にはあるのでしょうが

最終的には『行動変容』を狙っています。

だって

プロジェクトのページの最後にこう書いてあったのです。

アシックスは本プロジェクトを通じて、サステナブルな社会の実現を目指します。
オリンピック・パラリンピックの開催に向けた、一見、機運醸成が目的にも見えるプロジェクトを通じて

衣類をリサイクルするという行動変容を狙っているのです。

おそるべし★アシックス!

つかうべし★オリンピック・パラリンピック

のこすべし★サステナブルな社会!

*1 アシックスのプロジェクトページ→この下線部をタップすると読めます

***

ということで

岩手県のリサイクルボックス設置店を調べると(*2)

スーパースポーツゼビオ盛岡盛南店 と

タケダスポーツ青山店 の2店があることがわかりました。

タケダスポーツ青山店は、私いる事務所から5分とかかりません。

(よし、ブログ用にリサイクルボックスの写真を撮ってこよう!)

と、昼休みに、ヨイショ ヨイショ と歩いてゆきましたが、

な、な、なんと、

お店がなくなっていましたとさ。

がっくり。

*2 アシックスのサイト中の設置スポーツ店リストのページ→この下線部をタップすると読めます

#2020に行ってこい