Some matters to confirm on a disaster memorial day.
思い出しておかないと忘れてしまいますので、ちょっとまとめておきます。
■岩手県の被害状況
▶人的被害
死者(直接死):4,673人
行方不明者 :1,114人
死者(関連死): 467人
▶建物被害
全半壊住家 :26,079棟
■いただいたご支援の状況は
▶義援金受付状況
約186億6,665万円(96,415件)
▶寄付金受付状況
約199億6,382万円(8,853件)
▶いわての学び希望基金受付状況
約 96億1,457万円(22,810件)
世界中の皆さまからご支援をいただいております。
心より感謝申し上げます。
(数字は、
「いわて復興だよりweb版146号、2019年2月20日、岩手県」
より→この下線部をタップ)
***
そういえば
たくさんのスポーツ選手にも来ていただいて
楽しませてもらったり、励まされたしたことを思い出しました。
数字にまとまってはいませんでしたが
岩手県のサイトには一覧表(岩手県が来訪を知りえた方々のみ)がありました。
ほかにもたくさんの方々がご支援にいらっしゃっていたとは思いますが
岩手県の資料によれば
災害発生後、最も早い時期に被災地に来たいただいたのは
小笠原満男さんでした。
・3/18、23
・サッカー選手(盛岡市出身、大船渡高校卒業、鹿島アントラーズ)
・避難所訪問・知事表敬
ありがとうございました。
その小笠原さんも、今シーズン限りでプレーヤーを退くとのことです。
なにか時間の経過を感じます。
◆平成23年3月13日から平成26年3月26日までの来県者リストは
◆26年3月31日から12月23日までのリストは
***
さて、
私たち岩手のスポーツ関係者は
このようなご支援に対してどう感謝すればよいのか…と言うことも
確認しておかなければなりません。
岩手スポーツマガジン・スタンダード(Standard)
2017年11・12月号(通巻52号)の私の連載エッセイ
「がんばろう!岩手のスポーツ」44話に「つづけること」という題で書いたものが
確認のヒントになるはずです。
少し抜きます。
今年の国体の総合開会式直前の出陣式で、選手団長(*1)が激励の言葉を述べました。その中に、震災津 波被害、台風・大雨被害からの復旧・復興への世界中の方々からの 支援への感謝を示すことについての発言がありました。こうです。***被災地の私たちが
勝つこと・強くあることが
感謝を伝えることである
腑に落ちました。昨年の希望郷いわて国体と希望郷いわて大会 スローガンは「広げよう 感動。 伝えよう 感謝。」でした。でも、選手がどうやってスポーツの場で 感謝を伝えることができるのかが、私は、よくわからなかったのです。多くの人たちが私たちの「あきらめない がんばるすがた」を見ています。私たちがあきらめず最後まで勝つことを目指す姿を見せることで、感動を広げ感謝を伝えることができます。いわて国体、いわて大会は終わりましたが、スローガンの精神は続いてゆくものだと信じています。私はスローガンに「つづけ」という文字を足して使うことにしました。
(全文は、この下線部をタップすると読めます)
さあ、がんばりつづけますよ!
さあ、がんばりつづけましょうね!
ということで、
昨日・バレーボールVプレミアリーグ女子ファイナル8を見に行く前に
ご飯を食べに立ち寄った
るんびにい美術館に並んでいた「夢地蔵」の写真をプレゼント。
この中の一尊は、
昨日から、わが家で、皆さまの幸せを祈っています。
るんびにい美術館のサイトには、この下線部をタップすると行けます。