整備予定の多目的屋内練習施設について県は「選手強化施設として第71回国体までの活用期間が十分確保できないなどの理由から、16年を目指した整備については行わない」と整備中止の考えを示した。 同施設は冬季間の練習環境の整備を図るため県営運動公園のサッカー場および西門周辺広場に13年度完成を目指していたスポーツ・医科学の機能を併設したドーム(1万2千平方�b)。スポーツ医科学センターを合わせた総事業費は約47億円。現在、実施設計の段階で止まっていた。 (盛岡タイムス2012/04/20→この下線部をタップ、リンク切れ用心のpdf)私は、正しい選択だったと考えていますが、 これからの建設をどうこう…という意味ではなく、 忘れ去られてしまっていることが、ちょっぴり寂しいのです。 それはさておき、 ラグビーワールドカップの釜石でのゲームは、 皆さんの力で、ぜひぜひ、成功させましょう! ■ラグビーワールドカップの会場地一覧は この下線部をタップしてご覧さい。12か所もありますよ!
震災とスポーツ施設
今日2019年1月17日は、阪神・淡路大震災の発生から24年目の日です。
Toward to Rugby World Cup in Japan.
Sports facilities affected by earthquake and tsunami.
ラグビーワールドカップのfacebookにこんな記事が載りました。
(ああ、
阪神・淡路大震災にも関わらず整備したグラウンドで
ラグビーワールドカップが…
東日本大震災津波の被災地に建設された
釜石鵜住居復興スタジアムだけではなかったのか…)
***
調べてみると
「神戸市御崎公園球技場」は、
現在、ネーミングライツで「ノエビアスタジアム神戸」と呼ばれているスタジアムで、
神戸市立中央球技場を
2002年のサッカーワールドカップの開催のため4万人規模のスタジアムに改修中に
阪神・淡路大震災が発生し(1995年)
一時、改築が中断されたものの
工事が再開され、2001年に開場し(一次オープン=4万2千人収容)
サッカーワールドカップの会場となり、
今年のラグビーワールドカップの会場となるスタジアムのようです。
津波被害のあった場所に新築された
岩手県釜石市の
釜石鵜住居復興スタジアムとは少し経緯が異なりますが、
釜石も神戸も、
大きな自然災害を経験しての国際大会の開催です。
応援したいと考えます。
(釜石鵜住居復興スタジアム→この下線部をタップ)
***
大きな自然災害があっても改修されたり、
自然災害被害からの復興を目指して新設されたりしたスタジアムもありますが、
岩手県では、こういうこともあったのです。