がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

おもてなし/居るのか在るのか

昨日・11/11は、

Key factor of hospitality is not place but mind.

Heartwarming gifts from Rugby team,Ricoh Black Rams.

岩手県盛岡市の、いわぎんスタジアムで行われた

ジャパンラグビートップリーグ

カッププール戦Aグループ第一節の

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

  vs

リコーブラックラムズ

のゲームに行ってきました。

(フウ、シアイノ ナマエモ

 チームノ ナマエモ トテモ ナガイデス…)

今回は、

妻の仕事の関係で、リコーブラックラムズからのご招待。

当然、

ブラックラムズの応援です。

会場入り口の前にあるチームテントにいって

チケットを引き取ると

応援グッズも、たくさんくださったのでした。

右上に立っているのが、応援用のミニメガホン

その下・右が、ハンドタオル、

時計回りに、

使い捨てカイロ、チームブック、ステッカー

さらに、

食べてしまったので写っていませんが、

ャbキーの日にちなんだと思われるャbキー風のお菓子。

メインスタンド南側の応援エリアに座り、

お菓子を食べながら、

ミニメガホンを打ち鳴らし、ブラックラムズを応援したことは言うまでもありません。

しかし、

ブラックラムズは、残念、敗退。

■公式成績は、この下線部をタップすると見られます。

■ダイジェスト動画が、下の画像タップで、見られます。

 

***

昨日は、家に帰ってきてから

「おもてなし」について、考えてしまいました。

「おもてなし」というと

遠くから来た人を、地元の人がもてなすこと…を思い浮かべます。

たぶん、

皆さんもそうでしょう。

ところが、

昨日の私は、

盛岡に住んでいるのに、だれにも「おもてなし」をした覚えがなく、

逆に

東京のチームに、もてなされていたのです。

チームテントにいた

リコーブラックラムズの関係者は

トップリーグの試合は応援しながら見たら楽しいよ…と、

 応援団が集まる一般席のチケットをくださり

■これを鳴らしながら応援するともっと楽しいよ…と、

 ミニ・メガホンを持たせ

■応援の仕方はこうするんだよ…と

 バックスタンドの応援団に鳴り物入りでリードさせ

■寒くなったらこれを使うと幸せになるよ…と、

 使い捨てカイロを配り

■おなかがすいたら、ハイどうぞ…と、

 おかしを渡し

私たちが、

楽しい時間を過ごすためのお手伝い=「おもてなし」をしてくださったのです。

「おもてなし」は、

地元の人が地元のものを使って

遠くから来た人に対してしてあげるものという、

場所を起点とする「おもてなし」しか考えていなかった私は

リコー製品でもなく

チームのロゴが入ってもいない、使い捨てカイロをみて愕然としたわけです。

観光庁長官の溝畑宏さんは

「おもてなし」とは

 自分の幸せをおすそ分けしてあげること

とおっしゃっていたことを思い出しました。(←私のブログ

「おもてなし」は

近くにいるという

自分のいる場所が問題なのではない

持っている幸せを分けてあげたいという

自分の状態の方が大切なんだなということを

リコーブラックラムズの皆さんに教えていただきました。

ありがとうございました。

こんなことに気がつくから、スポーツ観戦はやめられないのです。