がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

本屋さんのセレンディピティ

」で始まる著者の本を探しに本屋さんに寄ると その本を見つけるよりも先に 「」で始まる著者の新刊が平積みになっていることに気がつきました。 (ジャンルが全く違う本なのに…) と「」の本を手に取ってみると、なかなかです。 (いやいや、「」の本が先だ…) と探してみると、 ありました、ありました、本棚に、一冊、立っています。 誰かが買うと本棚からはなくなってしまうので、買わねばなりません。 急いで、手に取りました。 「」の方はたくさんあったので、後でもいいかなあ…と思いましたが ャCント5倍デーだったのを思い出して2冊ともレジに運んでしまいました。 思いもかけぬ本との遭遇、幸せです。 *** 家に帰ってくると 岩手をひとつにするのはスポーツだ をテーマに定期刊行されている 岩手スポーツマガジン「スタンダード」2018年7・8月号(通刊56号)が 届いていました。 後ろからめくって二枚目の定位置に 私の連載コラム「がんばろう!岩手のスポーツ」が載っていて いつも一冊届くのです。(関連facebook記事) 最後までページをめくっていってびっくり。 映画でいうエンドロール(本では何というのかわかりません…汗)の「 に 「文庫X」で有名にな、岩手県盛岡市の「さわや書店」の 田口幹人さんと松本大介さんの名前が載っているのです。 調べてみると 前号(2018年5・6月号)から 「編集」に田口さんの名前が載っていて、 しかも 「Special Thanks」に「株式会社さわや書店」も入っていました。 そういえば 前号あたりから「スポーツを読む」という連載企画が入り さわや書店の長江貴士さんや駐燗ヨさんが記事を寄せています。 スポーツ雑誌に 書店員さんが「編集」として入り記事を書くようになることは 私には思いもよらぬことでした。 なるほど、 スポーツ用品店の人やスポーツクラブ、スポーツ行政の人が入ってくるよりも うんと雑誌の幅が広がるような気がします。 こういう視点もありなんだよね…というものの見方を忘れないようにしたいのです。 *** さわや書店の 田口幹人さんは「まちの本屋」 松本大介さんは「本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない」 という本を出版なさっています。 スポーツの人も本を出して、 ほかの分野の雑誌に「編集」として呼ばれるようにならないといけませんよね。 おっと、失礼しました。 盛岡大学附属高校野球部の元監督・澤田真一さんが本を出していました。
甲子園0勝7敗―。部員14人でリスタートした岩手の弱小私立校を全国区に育てながら、憧れの舞台では一度も勝てずじまい。しかし、負け続けたからこそわかったことがある!今や東北の雄の一つに挙げられる“モリフ”の礎を築いた男が、泣いて笑った18年を大公開。「生徒指導」や「子供の育て方」に悩む人たちへのメッセージが詰まった一冊。