昨日・4月25日に
「いわて盛岡シティマラソン実行委員会設立記念講演会」を聞かせていただきました。
来年・2019年秋に岩手県の県庁所在地・盛岡市の街中を走るフルマラソンを開催しようとする実行委員会が設立され、その関連イベントとして講演会が行われたのです。
講師は中村滋雄さん。
ランナーズグループは、「スポーツの実践を通じて、健康で心豊かな人生を送る方々を応援する」を企業理念に、ビジョン「RUN FOR THE FUTURE」のもと、プロフェッショナル集団としてランニングを応援する事業を一貫して進めて参ります。というランナーズホールディンググループの
株式会社アールビーズにお勤めの方です。
東京マラソンをはじめとする、たくさんのランニングイベントの企画・運営に携わった方で、
とても勉強になりました。
感じることがたくさんあったのですが
なるほど…と納得できたことを一つだけ書いておきます。
シティマラソンを継続開催するためのカギは
■どうなったらマラソンが成功したといえるのか…ということを具体的に設定し、ほかの人にきちんと見せる
■社会の変化に合わせて変わってゆくマラソンの役割を絶えず検証し、見直しを続け、その結果を発信し続ける
の2点であると、私は聞きました。
なるほど、そのとおりです。
さらに「マラソン」を、ほかのスポーツイベントに入れ替えても通用するものです。
もしかすると
新しい大規模スポーツイベントを行おうとすることは
既存のスポーツイベントの役割の見直しを導くことになるのかもしれない…と思ったのでした。
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備忘
・シティマラソンの参加者が伸びていないこと…「踊り場」と表現。次の段階は上昇。
・市民ランナーの対語…企業ランナー、学校ランナー
・公道イベントの対語…競技場イベント
・シティマラソンの開催は「ご存知以上の盛岡」を知らせることができる
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実行委員会設立の岩手日報記事が
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