"The last place of mankind"
It has very positive meanings.
この週末は、個人的な用事で
長崎県に行ってきました。
長崎といえば
平和公園の
平和祈念像は欠かすわけにはゆきません。
青空と平和記念像と噴水と、噴水にかかる虹をご覧ください。
定期観光バスのガイドさんがこう言いました。
広島は世界最初の原爆被爆地です。
そして、
長崎は人類最後の被爆地なのです。
「人類最後の
被爆地」にぶるぶるっと震えてしまいました。
この言葉をネットで検索してみると
「長崎誓いの火」というページに行き当たりました。
ギリシャ・
オリンピアの丘で採火された「聖火」が
ギリシャから平和の象徴として贈られ
毎月９日に「長崎誓いの火」の塔にともされているのだそうですが、
その紹介ページにこういう記述がありました。
この火は、「世界中から全ての核兵器が廃絶されるまで」灯し続けられます。
平和の象徴としてこの灯が灯されている限り、
日本と世界のどこにも決して核戦争を起こさせない…
すなわち長崎が世界で最後の被爆地であり続けるという誓いが、
この火にはこめられているのです。
（前後を省略しています。全文はこの下線部をタップしてお読みください）
人類最後の
被爆地にする…
長崎の人は誰もがそう考えていて、
世界中から長崎に来た人にその考えを伝えているのでしょう。
また、ぶるぶると体が震えてきました。
***
昨日は３月11日。
７年前に、
地震や
津波で、
岩手県だけでも
4,672人の方々が命を失った日 です。
現在、
自然災害である
津波を起こさないことは、私たちにはできません。
でも、
私たちは
津波が来ても命を落とさないために、
どんな準備をして、どう行動して、どう後始末をすればよいのか…ということを考えつけることによって
岩手県を
人類最後の津波犠牲者を出した地とすることができるような気がします。
「人類最後の」という言葉は、とてもャWティブな言葉です。
