Love for athletes.
When he leaves, when he is injured.
岩手県出身の
小林潤志郎選手が
(雪印メグミルク、東海大学←岩手県・盛岡中央高校←八幡平市・松尾中)
スキージャンプのワールドカップの個人開幕戦で初優勝したという
嬉しい誇らしいニュースでもちきりの岩手県です。
今朝の岩手日報のトップ記事はもちろん小林選手。
昨日は、電子号外も発行されています。
(電子号外は、この下線部をタップしてください)
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その関係で
国際スキー連盟(FIS)のfacebookページやTwitterを
頻繁にチェックするようになりました。
気がついたのです。
選手たちをずいぶん愛している団体だということに。
写真の左側の三枚は
FISのfacebookの画面ですが
真ん中の「初優勝おめでとう 小林選手!」よりも大きな写真が
上にありますね。
チェコのヤクブ・ヤクダ選手が、昨日(11月18日)に、
スキージャンプを引退し、ワールドカップ会場のビスワから去っていったというものです。
ワールドカップ総合優勝、
ドイツとオーストリアで行われるジャンプ週間(4-Hills-Tournament)優勝の輝かしい実績を持つ選手だからかもしれませんが
去る人に
感謝し、今後を激励するページをアップしてあげる競技団体は
素敵だと感じます。
さらに、
左側下の写真は、
Good news という書き出しで
試合で転んでケガをした
ロシアのコルニコフ選手と伊藤大貴選手(雪印メグミルク)の状態を伝える記事です。
二人とも重症ではないこと、
ワールドカップには、またすぐに戻ってくることを伝えています。
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勝った選手だけではなく
勝とうとしているが去ってゆく選手
勝とうとしてケガをした選手のことも伝えてくれる
つまり、
全ての選手に目を向けている
こういうスポーツ団体って、とてもいいなあ…と
感じています。
こうありたいのです。
たぶん、
これが「アスリートファースト」でしょう。
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おまけ
ヤクブ・ヤンダ選手は
予選の成績がふるわず、決勝に残れない状況で引退しました。
そのことが、
予選落ちした「よく知られた選手」として
日本の駐熨I手などとともに記事になっています。
With a field of 72 competitors, the qualification for Sunday's individual competition provided lots of excitement.読んでびっくり、39歳のヤンダさんは国会議員として、今後、政界で活躍するのだそうです。Some familiar names failed to make the cut for the competition.
Among them Slovenia's Robert Kranjec, Japanese Taku Takeuchi and
Jakub Janda of the Czech Republic, who will end his career in Wisla
because he was elected to the Czech parliament
and will trade his jumping skis in for a career in politics.
(原文は、この下線部をタップ)
セカンドキャリア…です。
■FISのページに国会議員転身などに関するインタビュー記事が載っています。
この下線部をタップしてお読みくださいませ。