がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

第3の”地域の人”

わが家の道路を挟んだ斜め向かいで、住宅の新築工事が行われています。

Thinking about sports tourism by "Good morning" from carpenters.

昨日の朝、

私が家を出ると、

工事現場に大工さんが6〜7人集まっている姿が見えました。

基礎工事が終わり、

一昨日には足場が組み終わりましたので

いよいよ大工さんの出番なのでしょう。

その前を通りかかると、

道路側を向いていたお一人が、私に向かって

(おはようございます!)

と挨拶してくださいました。

すると、

ほかの皆さんも私の方に向きをかえて

声をそろえて

(おはようございます!)

とても気持ちのいい一日の始まりでした。

【夕方の様子。こんなにできあがっていました】

大工さんは、

私が家から出てきたのを見ていて「地域の人」と認識して挨拶をしてくれたんだろうな…と思いいました。

きっと、

この会社には、あるいは大工さんには、

「地域の人」にきちんと挨拶をする決まりや習慣があるのでしょう。

素敵です。

こういう大工さんが建てた家は

住み心地が良いに決まっています。

***

「地域の人」には二つあることに気がつきました。

住んでいる「地域の人」 と

働きに来ている「地域の人」 です。

よそに働きに出て行って夜しかいない私は、前者で、

日中、家を建てている大工さんは、後者です。

その二人が交わった時に

「地域の人」どうしとして挨拶をかわすのは普通でしょう。

でも、

私は、これまで、地域に働きに来ている人に

こちらから挨拶をしたことはありませんでした。

これからは、きちんと挨拶をしようと決心しました。

***

インバウンドとかスポーツツーリズムとか

その地域に住んでいない人を迎え入れようという動きが

今、盛んです。

考えてみれば、

何日間か滞在する

遊びに来ている「地域の人」もある訳です。

住んでいる「地域の人」が

この、遊びに来ている「地域の人」を、どう見て、どう交流することが出来るのかということが

施設やプログラムよりも大切なことだろうと感じています。

明日は

「いわてスポーツコミッション」の設立総会に出席する機会を得ました。

勉強してきます。