がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

72国体�B最終話・少年女子がんばりました

By seeing a result of 72th national sports festival, Iwate Women's players under the age of 18 have improved their skills.

「72回国体」の前回記事では

「72回国体�A国体開催前後の変化」と題して

各競技が獲得した競技得点を、

東日本大震災津波発生の年・2011年から比較し

2011年(平成23年)3月の震災津波への復旧・復興に力を注ぐために

目標が見直され、一時休止期間もあった、

第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)に向けた岩手県の選手強化事業は

競技団体の創意工夫が込められたもので、

次につながるものであると考えています。

と結びました。

(元の記事は、この下線部をタップすると読めます。)

***

今日は、

獲得得点の推移を、

年齢・性別(種別といいます)の区分から見ます。

「成年」は18歳以上、「少年」は18歳未満です。

「男子」は男性、「女子」は女性です。

競技によっては、

成年と少年が一緒にチームを組んだり

男子と女子の区分がなかったりする場合があります。

その時は、該当種別で按分しています。

去年の地元国体を挟んだ

一昨年・第70回と、今年・第72回の得点を比べると

成年男子は ▼ 7.00点

成年女子は ▼ 4.25点

少年男子は + 4.00点

少年女子は +33.25点

少年女子が活躍し、一昨年の和歌山国体を超える成績を獲得した…

と言えるでしょう。

でも

少年女子の得点は184.75で、

成年男子の192.00や少年男子の200.00よりも低いから、

そうは言いきれないんじゃないの…とも考えられます。

そこで

種別の全得点と岩手県の獲得得点の割合を出してみました。

国体は種別によって競技数や種目数が異なっているのです。

成年男子 2.0%=岩手県 192点 / 成年男子全体 9,547点

成年女子 2.2%=137.25 / 6,623

少年男子 2.1%=200 / 9,531

少年女子 2.8%=184.25 / 6,614

点の伸び、占める割合を見ると

やっぱり

少年女子が頑張ってくれたのです。

***

せっかくなので

占める割合の推移をご覧ください。

岩手の選手は、ずんずん、力をつけています。

なお、66回は東日本大震災津波のあった年です。

これからも、

スポーツで、感動を広げつづけるため、

スポーツで、感謝を伝えつづけるため、に一生懸命がんばります。

皆さまの応援をよろしくお願いします。

***

「72国体」シリーズはこの記事で終了します。

なお、

私のサイトに

岩手県の国体成績のまとめ(各競技の獲得競技得点は昭和63年から、入賞者は、平成8年から)があります。

ご覧になりたい方は、この下線部をタップしてご覧くださいませ。