岩手をひとつにするのはスポーツだ
を合言葉に定期刊行されている
岩手スポーツマガジン スタンダード(Standard)の
夏の増刊号が今日・7月25日に発売になりました。
今号は通巻50号で
「創刊50号記念特集 想像以上の未来」というインタビュー記事も掲載されています。
昨日の岩手日報「ひと」に引き続き
今日も大きな写真と記事を載せていただいています!
【左:表紙、
右上:私のページが見開き2ページ、右下:特集の始まりページ】
特集の趣獅ヘ、
スタンダードのホームページの最新号紹介にありますので、抜粋します。
2010年に創刊したスタンダードは、今号でめでたく50号を迎えました。で、これを記念し、今回はスタンダードと縁深い方々のもとへ伺い、インタビューを敢行。
思い出話に花を咲かせるとともに、スタンダードへの熱いメッセージもいただきました。
公益財団法人岩手県体育協会副会長兼理事長・平藤淳さん/2011年盛岡第三高校野球部所属・安部隆さん/西和賀高校陸上部・本正園子監督/2011年宮古高校ヨット部所属・佐藤早紀さん
私がインタビューされている理由は書き出しに記載の
スタンダードの創刊号から続く「がんばろう岩手のスポーツ」という連載コラム。ということです。そのコラムを手鰍ッているのが平藤淳さんだ。
私はこれまで、創刊号から、臨時増刊号を除き、42本のコラムを連載しているのです。
インタビュー記事は
インタビュアーが聞きたいことを聞き
インタビュアーが聞いあとおりに記事になりますので
自分が気がついていないことや
インタビュー中に気がつくことなどを
引き出していただけます。
インタビュアーが触媒になって
自分が伸ばされてゆくような気がして
自分でコラムを書くよりも楽しい面がありますし
逆につらい面もあります。
たぶん「外から見た自分」はこうなんだろうなと思って読みました。
楽しいです。
また
「ひとりStandard」「スポーツの語り部」
などという冠までいただいて、うれしい限りです。
他の3人の方々も
それぞれのお立場やご経験をもとにした
興味深いインタビュー記事になっています。
さあ、
720円もって、書店、コンビニへ!
あ
岩手県外の方は
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***
やっと本題。
この臨時増刊号は
岩手県の18歳以下のサッカーリーグ "i.LEAGUE(アイ リーグ)"の公式パンフレットを兼ねています。
リーグに参加している全チームのメンバー表が
カラー写真とともに掲載されているのです。
私は
公式パンフレットを書店コンビニで販売する雑誌にバインドするこの方式に
(サッカー協会で独自のものを作って関係者に売ればいいんじゃないの)と
少し、違和感をもっていました。
他の競技はそうしているからです。
そして
その売り上げが、競技団体に入るからです。
でもインタビュー中に私がこう言ったとき
多くの人の目に触れることは。、アスリートにとって励みになるもの。記事に紹介され、注目されることで、もっと頑張ろう、もっとうまくなりたいという気持ちが湧いてくる・そういう意味でスタンダードは大きな役割を果たしてきた。雑誌で扱うテーマがトップアスリートだけではなく、少年スポーツからスポーツを楽しむ大人まで幅広いのもいい。まさに自分が目指すものと同じ。人と人とを『つないできた』雑誌だと思います。インタビュアーの方がこうおっしゃたのです。
(まさに、その考え方で、
当時のサッカー協会の方々が、
パンフレットをスタンダードに合本したのです。
サッカーに関係がない人、関心がない人でも
興味のある記事のついでに見てくれるのではないかと!)
なるほど、
身内のためのパンフレットであると同時に
サッカー界とその外側の人たちを「つなぐ」意図を持った
意欲的なパンフレット企画だったのです。
これまでそうしてきた、
とか、
他だってこうしている、
という見方でしか
パンフレットを見ていなかった自分を恥じています。
勉強させていただきました。
ありがとうございました。