がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

オリンピアード/後なのか前なのか

東京オリンピックの開会式は、2020年7月24日。

来週の月曜日・24日は、

全国各地で「3年前イベント」が行われるようですし、

3年前記念グッズも販売されるようです。

【記念ピンバッジ。グッズの詳細は上の画像をタップ。】

3年は、たぶん、あっという間。

さて、これから、自分は何をどうしようと、あわてています。

***

Olympiad(オリンピアード)という言葉をよく耳にすると思います。

私の持っている辞書(ジーニアス英和)には

オリンピア紀≪古代ギリシアで1つのオリンピア競技から次の競技までの4年間≫
あり

さらに、ネットで引いてみると

オリンピアード【Olympiad】

�@古代ギリシャオリンピア祭にちなむ紀年法。通例、前776年を紀元に、四年間を一単位として第何オリンピアードの何年と数える。

�A オリンピック に同じ。

という記載があります。

ですから

今は

2016年のリオデジャネイロオリンピックオリンピアードの2年目になるのだろうと

私は認識しています。

あってますよね。

***

この前日本体育協会の指導者・スポーツ少年団向けの広報誌

「Sports Japan」に

スポーツクライミングの伊藤ふたば選手(岩手県盛岡市立松園中学校)が紹介されていたことを、facebook記事にしてお知らせしていました。

(下の画像をタップするとfacebook記事が読めます)

その今号の特集記事は

 支える、そして、創る 「アフター2020」も視野に 今、私たちができること

です。

そして、その中に

文化庁東京2020大会に向け

「史上最高の文化プログラム」を全国展開

と題した

高田行紀さん(文化庁長官官房政策課文化プログラム担当室長)へのインタビュー記事が載っていました。

読んでゆくと

東京2020文化オリンピアード」という概念が出てきました。

考え方は下のスライドにあるとおりですが、

その期間に驚いたのです。

【「東京2020文化オリンピアード」の説明資料から。

 図をタップすると資料の全ページが見られます。】

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文化オリンピアードでは

前のオリンピックが終わってからの4年間ではなく

次のオリンピックが始まるまでの4年間までを

オリンピアード」

と捉えて事業を展開しています。

なるほど、

私は、

時間の経過だけをオリンピアードと認識していましたが、

文化オリンピアードでは

大きなチャンスを生かすための準備期間をオリンピアードとしています。

オリンピアードは「前」と捉えた方が

ワクワクすることが出来そうなのです。

岩手県にとって

今は、

2016年の第71回国民体育大会の後の期間なのか、

それとも

次のビッグイベントの前の期間なのか…。

きっと、前の期間です。