がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

祓いと祈り

今日は6月30日、一年の前半が終わり、折り返しの日。

神社では

年2回、1月と6月に

人形(ひとがた)を使ったり、

茅の輪をくぐったりして、

「身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため」の

大祓(おおはらえ)をするのだそうです。

6月は

「夏越しの祓(なごしのはらえ)」と呼ばれています。

祓っていない方は、今日中にどうぞ。

でも、

クリスマスやバレンタインデーなどよりも知られていないことで、

実は私も

お菓子屋さんのチラシで、今年、初めて知ったのです。

水無月」というお菓子を食べるのだそうです。

大切にしたい行事ですが、

このことを

お菓子で知ったというところが情けない。

***

昨日、私のfacebook

株式会社セレスモウまからの被災町村体育協会への支援について

岩手日報の記事を添えて、お知らせしています。

この下線部をタップすると読めます)

(ほんとうに素敵な従業員の方々がいらっしゃる

 素晴らしい会社だ!)

と、支援に感謝しております。

今なお東日本大震災津波被害の影響が残っている、

被災地域の体育協会にとっては、

いま必要としていることが、今すぐにできる形の支援は

とてもありがたいものだろうと感じています。

一方、

今日、たまたま見かけた

「ALS Friends JAPAN」というfacebookページには

5月に行われた、東大阪ふれあい祭りにて、

Tシャツ販売、バザーなどで集めた収益金の寄付

京都大学iPS細胞所

東京大学大学院医学系研究科 郭 研究室

への手続きが完了しました。

そして京都大学iPS研究所より、感謝状をいただきました。

1日でも早く希望の光がもっと見えるように、

願っています。

(元の記事は、この下線部をタップすると、読めます)

団体の目的もありますから、

こっちがいいとかあっちがいいとか、どうのこうのということではありません。

しかし

現実として、困っていたり不都合を感じていたりする方々に対する支援は

二とおりあることに気がつきました。

支援金などによる

今困っている人に対する、今すぐの支援と

研究費などによる

将来の解決・予防のための、将来への支援の

二とおりです。

どちらもバランスよく

あるいは必要に応じて行われるべきだとは思うのですが、

私は

どうしても、前者に気持ちが行ってしまい、

「目前」のみを考えてしまうのです。

「身についた半年間の穢れを祓い、これから半年の無病息災を祈る」という大祓の趣獅ゥらいえば

祓うことに気がとられて、祈ることに気が回らない…状態です。

気をつけたいと考えています。

再び申し上げますが、

株式会社セレスモウまの支援については

現在、

最も必要としているところに、

適切な支援をしてくださっていただいており

心より感謝しております。

今後ともよろしくお願いいたします。