息子の結婚式・披露宴だったのです。
前の晩に仙台に移動し、一泊しています。
仙台で気がついたことを二つ。
■声かけ、で、おもてなし
ホテルから、式場までは、信号一つ、の距離。
天気も良かったので、
着替えを済ませて、荷物をゴロゴロと引きずりながら移動です。
私はモーニング、
妻は色留袖、
いくら11月とはいえ、七五三には見えません。
どう見ても、ご祝儀です。
移動中、
私の後ろを歩いていた、妻が、
横断歩道ですれ違った、見ず知らずの女性に
「おめでとうございます」と声をかけられたのだそうです。
その話を聞いて
仙台は、
とても素敵な人が住んでいる良い街だなあ…
と、
だれもが思うでしょう。
いわてファンをつくる10の手、として、岩手県がインバウンド作戦として展開している「いわての10手」の
その3、
「自分から話しかけよう」を思い出しました。
これは、
困っている人に声をかけてあげてね…というものなのですが、
うれしい人や楽しい人にも声をかけてあげても、ファンが生まれるようです。
自分は、こういう行動をしていないな…と。
■目を合わせて、ごあいさつ
新郎父は、
披露宴の最後に新郎・新婦などと並んで、お客さまをお見送りします。
たくさんの方々が、
私に向かって、祝意を述べてお帰りになるのですが、
何人かのグループは、明らかに、ほかの方々と、違うのです。
私に、
正対して、止まって、目を合わせて、お声をかけてくださいます。
そうされると、
とても気持ちが良いのです。
新婦は介護・福祉関連の仕事をしていました。
目を合わせてくださる方々は、その関係でお呼びした皆さんでした。
職業がら、でしょうか、職場がら、でしょうか、
とにかく、
他人を快くしてくださる力を持った
素晴らしい皆さんでした。
斜めに立って、動きながら、目を合わせずに、声をかけたりしてるよな、自分…。
***
あ、モーニング姿の私のイメージはこうです。