私、あちらこちらの国民体育大会に行っているのに
一度も競技に参加したことはなかったのです。
昨日、とうとう、競技に参加しました。
第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)の
デモンストレーションスポーツである
「ラジオ体操」が
これに参加したのです。
ところで、
デモンストレーションスポーツって、なに、それ?
という方に、
実行委員会のサイトから引用します。
デモンストレーションスポーツ(略称デモスメjは、今朝の岩手県の地元紙・岩手日報にも各都道府県が天皇杯・皇后杯の獲得を目標に競い合う「正式競技」とは別に、
健康増進や体力の向上などを目標に行なわれます。
身近なものからちょっと珍しいものまで、
県内にお住まいのお子さんから年配の方まで幅広い年代を対象に
29競技を県内9市12町村で実施します。
ちょっぴり記事が載っていますし
NHKのサイトにもお知らせがありました。
***
こんな感じでした。
パノラマ撮影です。
私は、ずいぶん前のほうに並んでいましたので、
全体の2割程度しか写っていないと思います。
とても
たくさんの方々が、参加してくださいました。
素晴らしいことです。
***
ラジオの生放送の前に、
拍手や、歌や、鰍ッ声の練習をします。
体操は、一度、やってみるだけで、練習はありません。
(ラジオ体操なのに…)
生放送が終わってからが、
実は本番。
一つ一つの体操を、
狙いや動きを説明しながら
「正しく」行う方法を指導して下さいます。
愕然としました。
私の体操は、でたらめ…なのです。
体育の教員をしていたにもかかわらず、
ラジオ体操を
このように教えていただいたことはありませんでしたし、
恥ずかしながら
このように教えてあげたこともありませんでした。
どんなことでも
キャリブレーションは、絶対に必要である…と
しみじみと感じた、
国体、初出場!です。