がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

どこでもスコープ

インターハイという愛称で知られている

平成28年全国高等学校総合体育大会(2016情熱疾走中国総体)は

岡山、鳥取、島根、広島、山口の中国地方5県と

和歌山県(ヨット)を会場として

現在、開催中です。

お気づきかもしれませんが、

今年は、

私、

いろいろな理由で、

インターハイ

出かけておりませんし、

出かける予定もありません。

しかし、

競技の様子が、手にとるようにわかるのです。

「ライブ動画」です。

インターハイの協賛社

ャJリスエットでおなじみの大塚製薬が提供してくださっている

インハイ.TVというサイトの中のにありますが、

動画には、もちろん音もついていて

素晴らしい臨場感です。

その場に行くことはできないので、

ドラえもん

「どこでもドア」には及ばないのですが、

どこでも覗くことができるので、

「どこでもスコープ」でしょう。

素晴らしい時代になったものだなぁ…と、感心しています。

*****

この前の日曜日に、

青森市に行ってきました。

「ストリートダンス×男子新体操のプロ集団。

 高い件p性を兼ね備えたアクロバティックな身体表現」

を売りものにしている

プロのアクロバティックアーティスト

BLUE TOKYO の

「ぶるーnebuta」というステージを見に行ってきたのです。

◇BLUE TOKYO → この下線部をタップ

◇ぶるーnebuta → この下線部をタップ

会場は

青森駅前の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という愛称の

青森市文化観光交流施設の

イベントホールでした。

ステージはありません。

一つのフロアの上に、たぶん、引き出し式で階段いすが出てくるタイプの、

180人収容の小さなホールです。

最近、競技が高度化したからでしょうか、

プレーヤーのいるフロアと、観客の居るフロアが同じであることは

少なくなりました。

独立したマットがあったり、

グラウンドを取り囲んでスタンドがあったり、

2階にちゃんとした観客席があったり、

ステージの上で演技が行われたり、します。

でも、

ワ・ラッセでは

パフォーマンスをする人と、

観客は

同じフロアの上にいました。

***

男子新体操のプロ集団」の演技ですから

当然、

宙返りなどのタンブリングが行われます。

宙返りをしたパフォーマーが着地すると、

床が、ドドン、と揺れるのです。

床が揺れると、

お尻が、ギュギュン、と揺れるのです。

お尻が揺れると、

背骨が、ググン、と揺れるのです。

背骨が揺れると、

脳が、グラグラ、と揺れるのです。

脳が揺れると、

気持ちが、ガガン、と高まるのです。

ライブって、凄いな…と感じました。

*****

どこでもスコープは、どこでも見られるけれど

物理的には

どこも揺れないのです。

時々は

どこかを揺らしてみないと、いけないのだと思います。

物理的に揺らすだけではなくて、

心理的にも、そうしたほうがいいだろうな…と感じています。

どこでもスコープ、は、とても便利で重宝しているのですが、

やっぱり

ライブが大切であることに、変わりはないのですね。

*****

BLUE TOKYO のコンセプトは

男子新体操(競技・教育)とダンス(アート・文化)の共存

“新体操のプロとして通用する人材を作りたい”

青森から全国、そして世界へ」の志と、アスリートとしての魂を育んだ青森県の「青」を胸に、世界発信への目的達成のため「東京」に活動拠点を移し、Dance ×男子新体操のプロ集団「BLUE TOKYO」プロジェクトは始まった。

―アスリートからアクロバティックアーティストへー

研ぎ澄まされた肉体と高い件p性を兼ね備えた唯一無二の新たな表現と空間を贅沢に彩るパフォーマンスは一見の価値がある。

と示されていて、

盛岡市立高校でも全国制覇をした、

青森山田高校新体操部監督の

荒川栄さん

(現在、

 ワイズパークというトレーニングセンターを運営する、

  株式会社AKcompany代表取締役

 BLUE TOKYOをプロデュースする、

  一般社団法人BLUE ties impression理事)

が、

アスリートのセカンドキャリアの構築と、

スポーツの力で青森の可能性を創造する、ことをコンセプトとして

「志をカタチにした」ものです。

素晴らしいですね。

応援しましょう。

そして

みならいましょう。

【荒川さんの、名刺の裏です。】