ハードカバーの小説を、続けて、二冊も読んでしまいました。
どちらも、
とても面白くて、
「アンと青春」を読んでは、
「和菓子のアン」を読んだ時と同じように、
(ああ、和菓子やさんになりてぇ〜)
でしたし、
「羊と高フ森」を読んでは、
(ああ、調律師になりてぇ〜)
です。
***
週刊文春の、前の前の号の
林真理子さんの連載エッセイ「夜ふけのなわとび」は、
「孫の心」という題名がつけられたものでした。
東京オリンピックのロゴのデザインのお話です。
(う、上手い!)
無理したり、不自然だったりするところは全くなく、
素直にするすると読み進ませて行って、
最後にきれいにひねって、ピタリと着地。
素晴らしい文章と主張でした。
***
本ってすごいなあ、と思うと同時に、
もしかすると、
自分は、
和菓子職人でも、
ピアノの調律師でも、
グラフィックデザイナーでもなく、
なりたいのは、
小説家、なのかも知れない…
ということに気がつきました。
でも、
もう遅い。
***
今週は、
火曜日3時間、
水曜日4時間、
土曜日3時間、病院にいました。
本がどんどん読めます。
薬局にも3回ゆきました。
週刊誌がじゃんじゃん読めます。
今のうち、今のうち!
あ、
ご心配なく。
死ぬまでは不死身ですし、
新たな異常は見つかっていませんので(笑)