がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

延長線上にいる

一昨日の日曜日は、

矢巾町体育協会創立60周年記念式典に参加し、

さらに、

記念講演会で、お話をさせていただきました。

このような機会を与えてきただき、本当に、ありがとうございました。

前の町長さん、今の町長さん、県議会議員の先生、町議会議長さんなど、

そうそうたる方々が、最前列に構えているなかでの講演は、

これまた、

緊張しますが、楽しくもあります。

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公務員は、謝金をもらう手続きが面唐ュさいので、

これまで、

私は、講演会などでは、ギャラを受け取らない事にしています。

受けとっていけないのではなく、

手続きが面唐ュさい…という理由です。

でも、

これは、いけないこと、なのだ…という事に気がついたのです。

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以前に、

私のミッションを

「スポーツ団体を納税団体にすること」

として、掲げ、

この資料をもとに多くの人たちに提案したことがあります。

何もカタチにはなっていないので、本当に恥ずかしいのですが、

次のコンセプトが「キモ」なのです。

■組織の確立と開業

 ‐個人から法人へ、お茶の間から事務所へ、善意から雇用へ

 ‐資金の調達 …「補助」+収益事業

しかし、

私が、ギャラを受け取らないという事は

スポーツでお金を回す、という

このコンセプトに反するのです。

ピンバッジも、無料です。

この前の、ゴールデンタイムテレビ生出演60分も、無料です。

まあ、

ただだから…というレベルでしかないのかも知れませんが、

この考えは、

「スポーツは手弁当

「スポーツは金銭とは関係のない高潔なもの」

「良きことをしてあげているんだから行政がお金を出すべき」

とかいう、

迷信の後押しをしてしまっているのだろうと、気がついたのです。

手続きをして、正しくギャラをいただき、

確定申告をして、正しく納税する、

そうすることに決めました。