私が勤めている、
3年1組前廊下の窓べりに
小さな粘土細工が置かれてることは、前にお知らせしています。
(この下線部をタップすると以前の記事が見られます)
今日、行ってみると、
小さな手、です。
右の手と左の手が、根元でくっついています。
意味するところは、
いくら考えてもわからないので、降参ですが、
こんなに小さいのに、きっちり作ってあって、感服です。
特に、窓際になっている、左手。
素晴らしい。
***
じっくり見ているうちに、気がつきました。
(作者は、一人じゃないのか…)
***
一番初めに、この窓ガラスにくっついていた
「手」
を憶えていますか。
これです。
2つとも、右手です。
私は、
この作者は左利きで、自分の右手をモデルにして、作品をつくったのだろう、
と思っていました。
しかし、
今日の作品の左手の出来栄えを見ると、
自分の左手をみながら、
右手で作っているとしか考えられないのです。
つまり、
以前の窓ガラスの手は、左利きの作家さんが作ったもの、
そして、
今日の置物の手は、右利きの作家さんのもの。
そういえば、
明らかにテイストの違う作品でした。
とても不思議に思っていましたが、
作家さんが複数いるとすれば、
納得できます。
いずれにせよ、
私は、毎日が楽しみです。
でも、
受験を控えた大切な時期、
いつ、
(やーめた)でもいいんですよ。