昨日、
新入生に部活動の内容等を知らせ、
入部を促す「部紹介」が行われました。
いろんな部が、さまざまな工夫を凝らした紹介を繰り広げました。
さて、
体育館で行われた部紹介ですが、一つの部がやっているときは、
次にパフォーマンスを行う部が、控えています。
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(置いちゃだめ、置いちゃだめ、持って、持って!)
という声が、体育館の入り口のほうから聞こえてきました。
みれば
カヌー部の女子生徒が
カヤックシングルの艇を、こんな風に、ずっと抱えているのです。
となりにひっくり返してある
白い艇は、
片膝をついて、右か左の一方だけを漕ぐ、カナディアン艇です。
これは
艇の上のほうが、がら空きになっていて、平らです。
ですから、
ひっくり返して置いておけるのですが
お尻で座って、一本のパドル(櫂=ボートのオール)で左右を漕ぐ、カヤック艇は
座るところだけがくりぬいてある「コックピット」型ですので、
艇の上のほうも丸みがついていて、
床に置くことができません。
あ、
置くことはできるでしょうが、
転がってしまって、艇の一番大切な「底面」にきっと傷がつきます。
だから
ずっと、持っていたのです。
あたりまえ、かも知れませんが、
カヌー部の生徒は
パドル(櫂=ボートで言うオール)を持って立つときも
じかに地面にはつけずに、
自分の足の上におきます。
こんな感じに。
***
艇を抱えて
出番を待っている姿や、
足の上にパドルを乗せて
インタビューされている姿を見ると、
心から、応援したくなるのです。
みんな、日本一になればいいなぁ…と。
皆さんも、
ごひいきチーム、ごひいき選手を見つけて、応援してあげてくださいね。
(パドルを足に乗せることは、去年、このブログで記事にしています。
お読みになりたい方は、この下線部をクリックしてください。)
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◇本当に素敵な生徒たちですね!
校長先生のことを思いやって!
◆へっ!?
昨日、
思いやられた覚えはないけど…。
◇なに言ってるんですか、
生徒たちが、こう言ったって書いてるじゃありませんか。
老いちゃだめ、老いちゃだめ!
◆ぎゃふん!