がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

チーズナイフの穴

日曜日にスーパーに買い物に行きました。

といいますか、スーパーに買い物に行く家のものの運転手をしました。

買い物が終わるのをレジの脇で待っているときに、

シールを集めると「包丁」がもらえる…というキャンペーンのャXターが目に入りました。

包丁の写真が、たくさん並んでいましたが、

こんな包丁があったのです。

(いったい、何を切るナイフだろう)

説明がありました。

チーズナイフだそうです。

(なるほど! 素敵なデザインだ!)

すぐに、昔のマンガ「トムとジェリー」に出てくる「穴の開いたチーズ」を思い出したのです。

これです。

ニコニコしてナイフの写真をみていると、家のものが寄ってきました。

ニコニコの理由を聞かれたので、

チーズナイフのデザインが、トムとジェリーのチーズの穴のデザインに…と言うと

(ぐぁはははは、切ったチーズが包丁にくっつかないように穴が開いてんの!)

ぎゃふん!

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電通報という、あの電通が運営しているサイトがあります。

今日は

『人もペットもうれしい社会を。 #14

  セッション#2-1「ペットオーナーができること、これからすべきこと」』

という題名で、

ベネッセコーャ戟[ションの『いぬのきもち』『ねこのきもち』編集長を担当した

渡邊恵子さんと肥山栄孝さんと

電通の社内専門チームThink Pet Projectメンバーの大崎孝太郎さんが、

対談しています。

こんな発言があって、どきりとさせられました。

渡邊:家の中や家庭の空間であれば、家族と同じであることはとてもすてきなことです。でも、外へ連れて出たときに意識を切り替えられるかどうかですよね。ペットを飼っていない人や苦手な人の気持ちにも配慮しないと、本当の意味での“人とペットの共生”は実現しないと思います。一人でも多くのペットオーナーが、できるだけそういう意識を忘れないことが大切ですね。

この下線部をクリックすると、電通報のこの記事に行けます。)

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スポーツは万人にとって良きもの、である、

という

私の「スポーツの論理」には、

「しない人」や「苦手な人」の気持への配慮があるのか、

さらに

私が考えている

『スポーツ「も」ある生活』とは

「する人」と「得意な人」の中に限定して

さらに、

「自分の経験を美化しすぎ」ている人たちの中だけでの「人とスポーツの共生」なのではないか

しみじみと考えるのです。

チーズナイフの穴が、機能ではなく、装飾にしか見えなかったように。