今日は
第96回全国高等学校野球選手権岩手大会の応援に
優勝候補の呼び声高い第一シードの、花巻東高校と、3回戦で対戦したのです。
花巻東高校はライオンズの菊池雄星選手、ファイターズの大谷翔平選手の出身校です。
負けられない一戦なので、
不来方高校は全校生徒が応援に行きました。
選手も部員も応援団リーダーも吹奏楽隊も生徒も、みんな一生懸命でしたが、
0対8(7回コールド)で敗れてしまいました。
悔しい。
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花巻東高校はすごいです。
さまざま凄いのですが、応援もすごいです。
やっぱり、全国レベルのチームだなあ…と、しみじみと感じました。
応援は、
ベンチに入っていない野球部の部員とブラスバンドと父母の方々でしょうか、
人数は、こちらの800人よりもうんと少ないのですが、
ガンガン声が出ています。
でも、
試合中、
何度か、その声が、ピアニシモになることに気がついたのです。
(なんでだろう…)
気がつきました、
不来方のキャッチャーがピッチャーに駆け寄って、何かを話している時、
不来方のベンチから伝令が出て行って、内野がみんな集まって、何かを話している時
に
応援の声や音楽がうんと小さくなるのです。
(きっと、
相手チームの話の邪魔をしないように「ピアニシモ」にしているんだろうな…
全国レベルってこういうことなのかな。)
誤解かもしれませんが、
私には、そうとしか思えません。
(ほかにも、きっと、
私なんかが気がつかない「全国レベルの技術」や「全国レベルの相手の尊重」が
あるんだろうな…)
応援したいと思います。