がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

避難訓練校長講評

今日のfacebook記事の丸写しです。

すでにお読みの方は、スルーしてください。せっかく来ていただいたのに、すいません。

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岩手県不来方(こずかた)高校は、今日、避難訓練でした。

避難訓練、救助袋での降下訓練、消火器での消火訓練の後、

盛岡南消防署矢巾分署の方からの講評、校長講評と続きました。

校長講評はこんな感じです。

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緊張感とスピード感に欠ける避難訓練だった、

と、

私は感じましたが、

詳しくは、さきほどの、消防署の方からの講評を思い出してください。

専門家のご意見は大切です。

さて、

野球部の皆さんは、なんで、素振りをしますか?

剣道部の皆さんも、なんで、素振りをしますか?

考えてみたこと、ありますか?

ある大学の先生がこういうことをおっしゃっていました。

  人が一度に「気を配る」ことには、限界がある。

  だから、

  気を配らないでできることを増やしておく必要がある。

  そうしないと、

  さらにレベルの高いことを達成することはできない。

つまり、

絶好球がきた時に、バットの振り方を考えなくても、バットを振れるようにしておきたい

相手の「面」ががら空きになった時に、駐≠フ動かし方を考えなくても、きれいな面を打てるようにしておきたい

ということです。

そして、

何かをしながらも「次の一手」を考える余裕を作っておくことが、素振りの目的だと、

私は考えます。

行動がワンランク、アップするでしょう。

避難訓練も、同じこと。

考えなくても避難できるようになれば、

避難しながら、周りの様子や、友達の様子や、様々なことに気を配ることができるようになるはずです。

そのような目的で避難訓練は行われなければなりませんし、他の行動にも当てはまります。

いずれにせよ、

備えあれば憂いなし、今日の訓練を、今後の学校生活・日常生活に生かしてください。

今日は、お疲れ様でした。

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冒頭の写真はイメージです。

4月16日の全校応援歌練習の写真です。

講評は中庭に生徒が移動して、こんなスタイルで行われました。

ちなみに、この手のお話、

教員・職員も聞いていると言うことを意識してするものだ、

と、私は考えています。