帰り道から少しそれたところに、リンゴ畑があることを発見しました。
これから花盛りになりそうです。
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今日の午後は、
今の職場の県立不来方(こずかた)高校の所在地、
「矢巾町交通安全対策協議会」という会議です。
その役目については、23年の町議会で川村町長が、このように答弁しているので、
何となく、ご理解いただけると思います。
〇町長(川村光朗君) 通学路の整備についてのご質問にお答えいたします。つまり、交通安全に関する様々な要望の中から、町、県等への要望を取まとめる会議で、1点目の通学路の改良、舗装や標識の整備等の要望は町内小中学校や父母からどれほどあり、平成22年度末現在の整備割合はどのようになっているのかについてですが、通学路の改良、舗装や標識等の整備の要望については、例年矢巾町交通安全対策協議会に各地区の安全協議会、行政区、各小中学校等から交通安全施設等改善要望が提出され、現地踏査、協議を行い、現場状況と考慮の上、公安委員会、町、県等への要望として取りまとめているところであります。
(議事録はこの下線部をクリックすると読むことができます。)
今日は、その要望箇所を実際に大型バスにのって見て回る「実地踏査」まで行われました。
なるほど危ない、という箇所が沢山あります。
帰ってきて、また、協議となるのですが、
一か所、
住民の方々から、横断歩道設置の要望がある交差点のことが話題になりました。
たしかに横断者は多いし、車も多いし…。
(つければいいじゃないか、ペンキでラインを引くだけだろうが。)
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警察の方が不安を述べました。
町の職員の方も不安を述べました。
橋のたもとで、車は20m手前からしか歩行者を認識できません。
そのような場所に、横断歩道をつくることで事故を誘発する可能性がある…というのです。
車が歩行者を発見しても、20mで、果たして止まれるか、
後続車が横断歩道で停止している車を20m前で発見して、果たして追突しないか…
たしかに、そういわれればそうです。
あぶないです。
町の職員の方は
横断歩道をつけた時に、その両端に歩行者が「たまる」スペースがない、と、おっしゃいます。
みんなが集まって、横断を待っている間に、車道にはみ出してしまう可能性がある、
さらに、自転車が来たら、自転車が大きく車道にはみ出すかもしれない…
たしかに、そういわれればそうです。
あぶないです。
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一面的な見方しかしていない自分に気がつくわけです。
あぶないです。
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実地踏査のバスの中から、町のいろんなものを発見しました。
リンゴ畑もその一つ。
素敵な街でしょ!