昨日も、午後は会議でした。二つも。
そのあと、
盛岡地区の同業者の方々と夕食をご一緒しておりました。歓迎会を兼ねて。
とっとと、家に帰ってくると、
テレビでアンジェラアキが「手紙」を歌っています。
ミュージックステーションという番組の中です。
なにやら、
「アンジェラアキ ラストMステ」とか言っています。
何のことかわからないので、妻に聞くと
「自分のバージョンアップのため、活動を休止して、新しいことを勉強しに外国に行く」
という程のことを説明してくれました。
アンジェラアキさんのブログで調べてみると
こういう記述がありました。
私は来年37歳になります。18歳で入学したワシントンDCの大学では国際政治を勉強しましたが、音楽大学で専門教育をうけるのは、実はこれがはじめてに なります。現在とりかかっているブロードウェイ・ミュージカルプロジェクトを成功させるためにも、更なる夢を叶えるためにも、大きな決断をする必要があり ました。日本での音楽活動を無期限停止にすることには、とても悩みました。ただ、これがラストチャンスであるという気持ちもあり、中途半端な状態に自分を 置きたくありませんでした。自分の夢を実現させるためには、これからの数年間、新しい環境で勉強に集中し創作活動に打ち込むべきだと考えました。そして 37歳の新入生になることにしました。(この下線部をクリックすると、全文が読めます。お読みください。)
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以前、このブログで アンジェラアキさんと中学生と「手紙」に関する記事を書いたことがありました。
(この下線部クリックで読めますので、是非、お読みください。)
本当にすごい人だなあ…と感じてブログの記事にしたのです。
でも、
そんな状態の人が、バージョンアップしなければならないと考え、
音楽活動を休止して勉強するというのです。
たぶん、今のままで、十分食べて行ける、あれほどの人が…
惰性で生きている人間の見本のような自分とは、要求水準が違いすぎます。
トップというのは、すごいんだなあ…と、しみじみと感じました。
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そういえば、
たった10秒の朗読を、何度も何度も、やり直したIBC岩手放送の大塚富夫アナウンサーのことを
記事にしていたことも、思い出しています。
(この下線部クリックで読めます。どうぞ、お読みください。)
やっぱり、何を求めるのか、何を求めているのか、
ということを確認し続けないといけませんね。