「岩手スポーツマガジン スタンダード 2014年3・4月号(vol.26)」は、
2月25日発売…ですが、もう、書店に並んでしました。
今号は、
今シーズンからJ3に参入する「グルージャ盛岡」大特集!
後ろから開いて2枚目の
この私、平藤淳の連載コラム「がんばろう!岩手のスポーツ」も、
定位置でじっくりと存在感を示しています。
その題名は
「ホームタウンになろう」
J3参入とともに、
「ホームタウン」について考えてみようね…という内容です。
お買い求めのうえ、お読みくださいね。
都道府県レベルで、商業ベースの「スポーツ雑誌」を定期刊行している県は、
この岩手県しかありません(と、思います)。
これは、
自慢すべきことですし、支え続けなければならないことです。
もちろん、
作り手も、工夫を凝らして、進化し続けなければいけないことは十分認識しておりますので、
応援を、よろしくお願いします。
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今日は、
盛岡グランドホテルという、小高い山の中腹にある由緒正しいホテルが会場でした。
歩いてゆくには、少し遠いし雪が降っています。
案内文書には、盛岡駅からバスがでるという案内がありましたので、
それを使うことにしました。
バスは、結構、混んでいます。
二人鰍ッの座席の、通路側が空いている席に座らにないといけません。
男性の隣に座りました。
隣の男性は、何か、雑誌を読んでいます。
ちらりと、覗くと、
(あ、スタンダード!)
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もじもじ、もじもじ、していました。
でも、
思い切って言いました。
(すいません、写真を撮っても良いですか?)
隣の人は、怪訝な顔をしながらも、
本を閉じ、表紙をこちらに向けてくださいました。
(じゃなくて、後ろから2ページ目。111ページを開いていただけますか?
あ、
その記事、私が書いてるもので…。)
と、名刺をだしながら言いました。
男の人は、私の顔と名刺と、111ページをかわりばんこに見ながら、
納得したようで、111ページを開いて、読み始めてくれました。
こんな場面にあうと、本当にうれしいものです。
でも、
じっくりと読んだ後、私に何の言葉も帰ってきませんでした。
ちょっと心配。
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昨日、2時間ほど時間が空いたので、床屋さんに行きました。
髪を洗い終わると、猛烈に鼻をかみたくなりました。
鼻をぐずぐずしていると、床屋のお兄さんが(鼻をかみますか?)と聞いてくださいました。
はい、お願いします…というと、ティッシュを渡してくれました。
ぶいぃ〜〜〜ん、と鼻をかんで、その紙をどうしようかと考えていると、
(床にそのまま捨ててください。ャCッと!)
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ワクワクしました。
鼻をかんだ紙を、床にャCッと捨てる…記憶をいくらさかのぼっても、そんなことが許された覚えがないのです。
(ほんとにいいんですか?)
と聞いて、本当にャCッと捨てました。
今度は、ドキドキしました。
(楽しい!)
非日常…ですよね、これ。
スポーツでは、これができるんですよね、非日常。
何かのヒントになりそうです。