がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

スタンダード発売中

「岩手スポーツマガジン スタンダード 2014年3・4月号(vol.26)」は、

2月25日発売…ですが、もう、書店に並んでしました。

今号は、

今シーズンからJ3に参入する「グルージャ盛岡」大特集!

後ろから開いて2枚目の

この私、平藤淳の連載コラム「がんばろう!岩手のスポーツ」も、

定位置でじっくりと存在感を示しています。

その題名は

「ホームタウンになろう」

J3参入とともに、

「ホームタウン」について考えてみようね…という内容です。

お買い求めのうえ、お読みくださいね。

都道府県レベルで、商業ベースの「スポーツ雑誌」を定期刊行している県は、

この岩手県しかありません(と、思います)。

これは、

自慢すべきことですし、支え続けなければならないことです。

もちろん、

作り手も、工夫を凝らして、進化し続けなければいけないことは十分認識しておりますので、

応援を、よろしくお願いします。

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今日は、

岩手県スポーツ少年団創立50周年記念式典に出ていました。

盛岡グランドホテルという、小高い山の中腹にある由緒正しいホテルが会場でした。

歩いてゆくには、少し遠いし雪が降っています。

案内文書には、盛岡駅からバスがでるという案内がありましたので、

それを使うことにしました。

バスは、結構、混んでいます。

二人鰍ッの座席の、通路側が空いている席に座らにないといけません。

男性の隣に座りました。

隣の男性は、何か、雑誌を読んでいます。

ちらりと、覗くと、

(あ、スタンダード!)

*****

もじもじ、もじもじ、していました。

でも、

思い切って言いました。

(すいません、写真を撮っても良いですか?)

隣の人は、怪訝な顔をしながらも、

本を閉じ、表紙をこちらに向けてくださいました。

(じゃなくて、後ろから2ページ目。111ページを開いていただけますか?

 あ、

 その記事、私が書いてるもので…。)

と、名刺をだしながら言いました。

男の人は、私の顔と名刺と、111ページをかわりばんこに見ながら、

納得したようで、111ページを開いて、読み始めてくれました。

こんな場面にあうと、本当にうれしいものです。

でも、

じっくりと読んだ後、私に何の言葉も帰ってきませんでした。

ちょっと心配。

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昨日、2時間ほど時間が空いたので、床屋さんに行きました。

髪を洗い終わると、猛烈に鼻をかみたくなりました。

鼻をぐずぐずしていると、床屋のお兄さんが(鼻をかみますか?)と聞いてくださいました。

はい、お願いします…というと、ティッシュを渡してくれました。

ぶいぃ〜〜〜ん、と鼻をかんで、その紙をどうしようかと考えていると、

(床にそのまま捨ててください。ャCッと!)

*****

ワクワクしました。

鼻をかんだ紙を、床にャCッと捨てる…記憶をいくらさかのぼっても、そんなことが許された覚えがないのです。

(ほんとにいいんですか?)

と聞いて、本当にャCッと捨てました。

今度は、ドキドキしました。

(楽しい!)

非日常…ですよね、これ。

スポーツでは、これができるんですよね、非日常。

何かのヒントになりそうです。