昨夜は、セミナーに出ていました。
スターブランド社・村尾隆介さんのブランディングに関するセミナーです。
スポーツにブランディングなんて関係ないだろう…という声が聞こえてきますが、15日まで中国のTianjin(天津)で行われた第6回東アジア競技大会のサイトには、ちゃんと「Brand of East Asian Games」というページがあるんですよ。
ほらこれです。
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昨日のテーマの一つは「新しい捉え方」でした。
たくさんのことを考えさせていただきましたが、その中で、こんなスライドが出て来ました。
単なるホームページじゃない。
すべてのHPは
Eコマースであるべきなんだ
そして、こんなことを仰いました。
「今、こうして、セミナーをしているこの時間にも、ホームページ上で誰かが何かを買っている」
聞いた瞬間、ぎゃあ!でした。
私が関係しているスポーツ関連の機関・団体のサイトでは、
グッズの販売はおろか、メールソフトをわざわざ立ち上げずに「フォーム」でご意見をいただくことすらできていないし、
もちろん、クラブやイベントの検索機能も持っていない…ということに気がつきました。
つまり、
インフォメーションを一方的に伝達する機能しかないサイトを運用することが「普通だ」と思い込んで、ここまで来ているのです。
大きく反省しました。
いまどき、一方通行でよいはずがありませんよね。
気をつけます。
でも、
ちょっと心当たりがあります。
私がスポーツを教えられた頃は、よく、こう言われましたから。
「俺の言うことだけをすればいいんだ!
なぜ、どうして、なんて選手が指導者に言ってはいけないのだ!
黙って、指示どおりにやってればいいのだ!」
一方通行の典型でした。。。