日々じぇじぇじぇ スーパーキッズが 実る秋
今朝の岩手日報「時事川柳」の川柳です。
昨日、閉幕した
第68回国民体育大会(スポーツ祭東京2013)では、
後半に優勝者がどんどん出てきて、
多くの方々が「岩手県選手団大活躍」の印象をお持ちになったことでしょう。
それが「日々じぇじぇじぇ」でしょう。
そして、
「スーパーキッズが実る秋」は、
2007年開始の「いわてスーパーキッズ発掘・育成事業」による、
世界での活躍を目指した体制整備が功を奏している…
という評価をしてくださったのだと思います。
関係する私たちにとっては、
涙が出るほどうれしい、時事川柳です。
応援、ありがとうございます。
ついでに、二句目の
「来季には 一流となる 二刀流」
は、当然、岩手県の花巻東高校卒・日本ハムファイターズの
大谷翔平選手へのエールです。
皆さまを「じぇじぇじぇ」と喜ばせ続けるために、がんばります!
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独立行政法人日本スポーツ振興センター情報・国際部課長の和久貴洋さんが9月10日にお出しになった
「スポーツ・インテリジェンス オリンピックの勝敗は情報戦で決まる」
という本の、185ページ
「終章 スポーツ・インテリジェンスに終わりはない」の中に
「日本のスポーツを変える起爆剤」と見出しがふられた部分を、前後を略して、引用します。
現在、日本スポーツ振興センターと連携する地域タレント発掘事業は全国十二の地域で展開されている。地域によって資源や環境が異なるため、三つのタイプを用意して、それぞれの地域の特性に応じたプログラムを実施している。いわてスーパーキッズって、すごい事業なんですよ、みなさん!第一のタイプは、子どもたちの能力や適性に応じてスポーツ種目をマッチさせてゆくプログラムで、非競技特化型タレント発掘プログラム(マルチスポーツタイプ)と呼んでいる。これに該当する事業は、福岡県、和歌山県、岩手県、山形県で行われている。
詳しくは、本を買ってお読みくださいね。NHK出版新書から777円で出ています。
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スポーツ祭東京2013の最終日、
陸上競技 成年少年女子共通4×100mリレーの岩手県優勝は、岩手日報が電子号外を出したほど、県内では盛り上がりましたが、県外の人たちにもとても衝撃的な出来事であったようです。
8月31日に
第71回国民体育大会選手強化委員会が主催する「平成25年度女子強化選手講習会」という催しに出ていたことは、すでに記事にしてお知らせしていますが、
その時に講師をお願いした池畑さんから、
(素晴らしい成績だ、この勢いでがんばれ!岩手を応援している!)
という趣獅フメールが、今日、届いていました。
(よし!絵葉書だ!国体会場で、この時のために買ってきた、記念切手も準備済み!)
国体から帰ってきてすぐに、
絵葉書の箱に入れてしまっていた切手を見て、
愕然。
(ぜぜぜぜ、全部80円!)
が、ふと、
去年、「日本のスポーツ100年」の記念切手を
買っていたことを思い出し、
引き出しの中を探してみると、
果たして、出てきました!
(ぜぜぜぜ、全部80円切手!)
絵葉書作戦、中止にしました。詰めの甘い私です。。。
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「安倍館(あべだて)」「前九年町(ぜんくねん・ちょう)」という地名に何の違和感もなく育った私は、
「後三年」といえば「前九年の役(ぜんくねんのえき)」に引き続く「後三年の役(ごさんねんのえき)」のことしか思い浮かばないのです。
今朝の川柳の作者を見た時も、ああ、「ごさんねん」さん、と塵ほどの疑いも持ちませんでした。
でも、
Facebookにコメントをくださったかたがその中に書いていた「後三年」という文字をみて、
(あっ!?)
もしかして、2016年の第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)まで「あと三年」の意味の
「あとさんねん」なんじゃないかなぁ…と。
素晴らしい人が、岩手には、いらっしゃる。