がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

経験の意味は?

月曜日なのにヘトヘトだ! 1�q弱の会議会場を、午前と午後にそれぞれ一往復。 フロア全体の打ち合わせと、部屋の中の打ち合わせを、午前と午後にそれぞれ一回。 お客様のご案内とセレモニーの進行を、午前と午後それぞれ一回。 でもね、こんな時は、面白いものを見つけるんですよ! はい、 岩手県盛岡市紺屋町にある「あきたの居酒屋 どんぱん」が、店の前に貼り出しているメニューです。
『夏のスタミナ鍋「くじらかやぎ」』にやられてしまいました。 (「鯨か山羊」を選べる鍋なんだな!?    でも、山羊の鍋って聞いたことないし、想像もできないなぁ…。) ********** 今日、U-19の日本代表ハンドボールチームに選ばれ、ハンガリーで行われる男子ユースハンドボール世界選手権に出場する、不来方高校の安部竜之介(あべ りゅうのすけ)選手と庄司直志(しょうじ なおゆき)選手が、県教育長に出場の報告においでになりました。 (いわてスポーツ健康課のfacebookに、その様子が載っています。この下線部クリックでご覧ください。) その時に『経験』という言葉が出てきました。 先月、ラグビー高校日本代表のセレクション合宿「トライリージョンズ」にお邪魔した時のことを思い出したのです。 テントの下で、みなさんと少しお話をさせていただきましたが、 その中で、ジャパン候補のチームと岩手選抜が対戦させていただいた時の話題になりました。 歯がたたない…という話を聞きましたが、 ある方がこういうことを仰いました。
岩手の選手にとっては、相手選手の走るスピードがいつもと違うんです。 ですから、 いつものタイミングでタックルに入っても、接触する位置がいつもと違っているので、止められない。 スピードのあるチームと対戦するということは、 相手のスピードによって、タイミングの修正をゲーム中に行うことを『経験』する…ということです。
***** 岩手の選手は経験不足…という言葉をよく聞きます。 でも、その「経験」とは、具体的に何なのか…が示されていない場合があるような気がします。 私、昔、こんなことを言っていた覚えがあります。
いいか、こんな強いチームと対戦できることはめったにない。いい経験だ。 とにかく、強いチームはどんなものなのか、肌で感じてこい! 強いチームから点をとることは君たちの自信につながる。とにかく経験だ、経験! どうだった、やっぱり違うだろう。 この経験を生かすには、練習しかない、練習だ。 気持でも負けていたな。同じ高校生なんだぞ、相手は。 いずれ、いい経験になったはずだ、がんばるぞ!
具体的に何を経験してほしいのか、 その経験で何を変えてほしいのか、 それができたのかできなかったのか、 できなかったとすれば、できるようにするために、どのような練習をすればいいのか…をひとつも言っていません。 当時のプレーヤの皆さん、ごめんなさい。私は未熟者でした。心から、お詫び申し上げます。 でもね、 具体的な目的を持たない『経験』って、今でも、あちらこちらにゴロゴロ転がっているような気がしています。 あぶない、あぶない。 ********** 秋田では一人用鍋を「かやき」といい、夏は「鯨」や「茄子」の「かやき」が良いのだそうです。 この店では、地元の発音どおりに「かやぎ」と表記したのでしょう。 「鯨かやき」が正解のようです。 でも、とにかく「どんぱん」に行ってみて (夏のスタミナ鍋! 山羊で!) と注文したい衝動を抑えきれません。ああ。 「秋田かやき」のサイトがあるんですね⇒ この下線部クリックで見られます。 「クジラかやき」の写真が能代市のサイトにありました⇒ この下線部クリックで見られます。  ********** 【おまけ】 トライリージョンズのレメ[トが日本ラグビーフットボール協会のサイトにあります。 例によって、私がチャッカリ出ていたりしますので、笑わないように用心のうえ、この下線部をクリックして見てください。