昨日の朝の私。
真面目な顔をしていますが、
なにか怪しげな服装です。
よく見ると、
野球のユニフォームを着ているように
みえます。
本当に、野球のユニフォームで、
企画ユニフォーム
「TOHOKU GREEN(トーホク・グリーン)」
のレプリカ。
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昨日、読んでいた茂木健一郎さんの本に、とても気になる記述がありました。
抜粋します。
ホーム(注:ホーム・アウェーのホームのことです)に長くいて、そこの文脈にあわせてばかりいると、会社ではこう、家庭ではこう、学校ではこうというように、だんだんと決まりきったことしかしないようになっていきます。*****それは、ムダを排除し、効率化を促進することにつながるので、一般的に悪いことだとは思われていません。
でも、よく考えてください。ある文脈に適応する能力というのは、その文脈が変わったり、なくなったりすれば、たちまち役に立たなくなってしまうのです。
そうなったとき、それまでの既存の文脈に適応することにしか能力を使ってこなかったとしたらどうでしょうか。その人は、新しい文脈に適応するための能力を一から開発しなければなりません。しかし、その能力を獲得する前に、淘汰されてしまう可能性も少なくない。いえ、かなり大きいといえます。
それが嫌なら、普段から既存の文脈に適応するのに必要な方向以外にも、能力を伸ばしておけばいいのです。
しかし、それは現代人の大嫌いなムダや非効率を日常に取り入れるということですから、心理的な抵抗は生半可ではありません。それにあらがうには、かなりの覚悟と強い意志が必要です。
2016年に岩手県で開催する、第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)は、東日本大震災津波後に、その開催形態や選手強化の形態が再検討されました。
この国体では、
安全で公正な競技大会を行って、さらに、復興のシンボルにするんだ。
そのためには、岩手県のすべての力を結集して「新しい岩手型国体」をやって見せるんだ!
キーワードは『協働』です。
つまり「文脈が変わった」のです。
しかし、
時が経つとともに、なにか、普通の準備・運営になりそうな雰囲気、
つまり、
「震災津波前の文脈」に則っての判断によっている、としか見えない行動が目についてきたような気がしています。
気のせいかもしれませんし、私の思い違いかも知れません。
でも、こういうことって、
時々、確認しながら進んでゆかなければならない、大切なことなんですよね。
ということで、
7月20日の土曜日に15分間、お時間をいただきました。
岩手県薬剤師会が主催する「チームで支える岩手のスポーツ」というイベントがあります。
「希望郷いわて国体」って、
どんな変化があって、どうやって進めて、岩手県に何を残すんだっけ…ということを、岩手県のスポーツ振興を進める立場で、私が、全身・全霊でお話します。
演題は「みんなで創る『希望郷いわて国体』」、聞きに来てくださいね。
チラシ・申込書はこの下線部をクリックしてダウンロードしてください。
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◇ぎゃはははは!
出た出た、本音! 公務員気質!
◆えっ!?
◇以前の進め方に倣って、ゆっくりと…ですね。
◆へっ!?
◇だって、さっき、「漸進・前例でお話しする」って!
◆全身・全霊!
◇あら、失礼。
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しかし、ユニフォームって
すごい力を持っていますね。
見てください、緑のユニフォームのに袖をとおした
みんなの笑顔(左)。
昨日の事務室はとても元気でした。でも、本物には、とても、かないません(右)。
なんで、こんな恰好をしたのか…
知りたい人は、詳しくは、私のfacebookへ→この下線部クリック!