助成事業が終わった後に、何が残るか?何が変わるか? £c体にとって ℃�益者にとって ≠サの業界として ≠サの地域として ℃ミ会として ⇒事業の成果を起点に、その成果が出せる事業内容になっているか、団体として実行できるのかを後ろからさかのぼりながら確認する。是非、この下線部をクリックして、山田さんのお考えをじっくりとお読みください。 ***** 昨日、「第1回県職員によるクリーンいわて行動の日(盛岡地区)」が、公益社団法人「小さな親切」運動本部が主催する「日本列島クリーン大作戦」とのジョイントイベントとして行われ、私も参加したことは、ご報告していました。 県庁からも1千人を超える人が参加しています。全体を合わせると、2千人は超えていることでしょう。 おかげで、街はピッカピカ。 ***** でもですね、今朝、いつものように「うつむいて」通勤してくると、 盛岡市の官庁街・内丸の歩道に、この「アメっこ」の袋が落ちているではありませんか。 私の前を歩いている人が落としたものではないので、何人かの人がこのゴミを「素通り」していったのでしょう。 「日本列島クリーン大作戦」の事業は、成功裏に終わりました。 街も綺麗になりました。 「申請者の視点」から見れば、これで成功!です。 でも、 (ある一日、2千人が一斉にゴミ拾いをしたが、その次の日にはゴミを拾う人はいなかった) という事実は、 「事業の実施とその後までをイメージする」という「審査担当者の視点」から見れば、いかがなものなのかなあ…と、考えてしまうでしょう。 平成28年に岩手県で開催される第71回国民体育大会・第16回全国障害者スポーツ大会が思い浮かびました。 大会までは、すんごい取り組み、でも次の日からは…なんて事のないようにしないといけません。 審査担当者の視点をも持った申請者・実行者でありたいと、考えています。 考えるだけではなく、私はそうなることを誓います。 みなさんも、そうなりましょう。 ********** 調べれば、 2日に山形県知事、、4日に青森県知事、そして、今日6日に岩手県知事に会っています。 僕は、絶対に黄金の特別衣装のミッキー・ミニーとエレベーターをご一緒した…に違いない!
審査担当者の視点
帰りのエレベーターが途中階で止まりました。
大きなコンテナを押した男の人がエレベーターの前に立っていました。みんなが端に移動して、乗り込めるスペースを開けると(すみません…)のアクセントが岩手県人のものではありません。
よっぽど大切でかけがえのないものなのでしょうか、
コンテナの左右には、大きめの「南京錠」がかかっていますが、危険物ではなさそうです。
めずらしく、ロゴや社名などの何の露出もないものですが、上の面にガムテープが張ってありました。
1つは、
「1/1」という小さいもの。
もう一つは、
日付が良く見えなかったのですが「東北知事表敬訪問用 ○/○〜○/○」と書いてある長めのもの。
(あっ!?)
後をつけました。
レンタカーのトラックに積まれるようです。トラックの中には、何もありません。積荷はあのコンテナのみ。
僕は、一緒にエレベーターに乗ったもんねぇ!しかも、金色の特別衣装だよ!自慢、自慢!
**********
日本財団の山田泰久さんが「NEVERまとめ」というサイトに
『助成金の攻め方 〜NPO・公益活動団体を対象にした、リアルな助成金の活用〜』
という記事をアップしてくださっていました。
次のような趣諮燒セがあります。
CANPAN助成制度データベースの運営や日本財団の助成金審査の業務を通じて得たノウハウや知見をもとに作成しました。NPOをはじめとする公益活動団体の組織運営の参考になれば幸いです。
私は、山田さんのセミナーを昨年11月に受けましたが、その時に、
『私は「参加した人だけが得をする」をモットーに、セミナーなどの内容を教えないこと』にしていることが間違いであるということに気づかされました。
ブログにまとめてありますので、お時間のある方は、この下線部をクリックしてお読みください。
それはさておき、とても勉強になったのは、
「審査担当者の視点」という項目。
そのなかに、
「審査は後ろから考える」という記述がありました。
申請者と審査担当者には次の視点のギャップがあると示したうえで
・申請者は現在の状況や課題から出発して事業を計画し、事業の実施までをイメージする。
・審査担当者は申請書から出発して計画を審査し、事業の実施とその後までをイメージする。
ということを「民明書房刊『世界公益大全¥武ャ金よもや話』」から引用しています。
さらに、このスライドもつけてありました。
なるほどな、と読んでいると、さらに、「審査担当者の考え方」を具体的にこうお書きになっています。