がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ダンスの審査員

今日は、岩手県盛岡市のカワトクデパートです。

総合型地域スポーツクラブ「NPO法人いーはとーぶスポーツクラブ」が、去年から行っている『スポーツフェスティバル2013』に行ってきたのです。

昨日から6日までの4日間、カワトクデパートの1階店頭で様々なイベントが行われていますが、

今日の11時からの「ダンス&パフォーマンスコンテスト」のご案内をいただいておりましたので、雨もようの中、行ってきました。

会場に行くと、まだ、コンテストは行われてはいませんでしたが、ロバやヤギなどの動物もいたり、スポーツ吹き矢をしていたりと、結構、楽しい仕鰍ッが準備されています。

聞けば、コンテストの参加は、子どもたちのグループが9組ということでしたので、大したことは無いだろう…と思って見始めましたが、な、な、なんと、上手なこと上手なこと、真剣なこと真剣なこと。

驚きました。

あ、発見しましたか、私のことを。

「審査員席」という札がついているテーブルの一番左にちゃっかりと座っていますね。

はい、審査員でした。

私も、専門外ではありましたが、

楽しく一生懸命に踊っているか、見ている人が楽しくなるか、踊りを見て感動するか…などの観点から、真剣に採点させていただきました。

でも、ご安心ください。

私のお隣に座っている、

盛岡のダンススクール「オリーブ」の代表・yokoさんが審査委員長で、技術的なレベルの的確な採点もちゃんとしていただいています。

とにかく上手で驚くばかりです。

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貴重な経験をさせていただきました。お声をかけていただいて、ありがとうございました。

表彰式終了後の、この様子をご覧ください。

あ、左端は審査委員長のyokoさん。

お母さんや、子どもたちの真剣なお顔…。

私は、このような場面を、スポーツの場で見たことはほとんどありませんでした。

別室で審査員3人の審査が終わった後に、yokoさんがこうおっしゃいました。

「表彰が終わると、どこが良かったか、どこが悪かったかを、審査員に聞きに来ます。

 その時は、ちゃんと説明して、今後のアドバイスをしてあげる必要がありますから、

 ご自分の採点表(注:それぞれのパフォーマンスを5観点で採点した審査員ごとの採点表)を

 手元に準備していた方がいいですよ。」

ラグビーで試合後に、レフリーや相手監督に指導を受けに行くことなんて聞いたことがありませんし、

練習試合で、相手チームのキャプテンが試合後に(ありがとうございました)と、来たときだって

(おう、次、がんばれよ)しかいった覚えはありません。

みんなで育てる、チーム岩手、一貫指導…

様々なことを言っているけれども、自分たちの世界では、具体的にどんなことをしているのかなぁ、と、

ダンスのコンテストに参加させていただいて、考えさせられてきました。

見習うべきです。

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じゃあ、せっかくなので、入賞チーム(6位まで)をお知らせします。

 1位 ベガ(ヒップホップ・5人)

 2位 チビクリティ(ロック・2人)

 3位 GAIA(ヒップホップ・4人)

 4位 MOMO(ジャズ・1人)

 5位 Ganache(フリースタイル・6人)

 6位 GAYSER(ヒップホップ・2人)

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あ、ご心配なく。

私には見向きもしないで、

子どもたちやお母さんたちは、yoko先生のアドバイスを受けに並びましたから(冷や汗)。