新年度が始まりました。朝の
岩手山です。
が、私には「年度がわり」に関する業務上の変化はありません。とはいえ、このままで良いとは考えていません。
今読んでいる本で、
佐藤可士和さんがこうおっしゃっています。
ここで言うルールとはゲームの細かい規定ではありません。
そもそもどうやったら勝ちなのか、なにをもってして勝ちとするかなど、
根本的な勝負の構造をどう構築するかということを言っています。
さらに、今日、
岩手県知事が年度初めの訓示で、こうおっしゃっています。
(前後を略しています。
この下線部をクリックすると全文が読めます。是非、ご一読を。)
復興を加速する。そのために、私たちは、復興に関するそれぞれの分野ごとに、努力と工夫を重ねていくわけでありますが、その際に私たちが持つべき基本的な考え方は、「復興=改革」であるということを、この機会に話しておきたいと思います。
改革とは、危機を希望に変えるイノベーションです。今、復興の現場にこそ、それが求められています。改革にもいろいろありますが、私たちが必要としているのは、被災地・被災者のニーズに応えるような改革であり、「よりよい自治」を実現するような改革です。地方が衰えるような、地方が切捨てられるような、そのような、復興に逆行するような改革ではありません。
必要な改革とは、具体的には、復興の進捗状況の公表や復興ロードマップの作成のような「情報公開」、意識調査等を参考にしながら復興計画を年度ごとに見直す「政策評価」、企業、団体、個人など多様な主体と連携する「新しい公共」、ムダを排し最大の効果を得る「財政規律」と「定員管理」などが挙げられるでしょう。
『改革とは、危機を希望に変える
イノベーション』…私が、このままで良いはずはありません。
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昨日は、家庭の用事があって
二戸市に行ってきました。
せっかく行ったので、
岩手県二戸(にのへ)市にある
「馬仙峡(県立自然公園折爪馬仙峡)」の展望台に登り、パノラマ写真を撮ってきました。
左の街並みが
二戸市、右が一戸町、真ん中にそそり立つのが
男神岩、流れているのが
馬淵川です。
新緑、紅葉の時も、きっと、素敵なんだろうな…と思います。
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せっかく行ったので、
岩手県一戸(いちのへ)町にある、
「御所野(ごしょの)縄文公園(国史跡御所野遺跡)」に寄ってきました。
博物館に導く
『きききのつりはし』が素敵ですよ。雨降りにも行ってみたい!
調べれば、かの有名な仙田満さんの設計だそうです。
博物館もこんな感じ。
建物や展示も素敵ですが、この構図、お見事でしょ!まいったかぁ。