がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

牛の絵

どうぞ、ご覧ください、表彰式終了後の記念撮影の様子です。
昨日は、岩手県牛乳普及協会が主催する 『第22回小学生による「牛乳大好き」絵のコンクール表彰式』に行って来ました。 不思議でしょうから、説明します。 私のいる、スポーツ健康課は、学校における子どもたちの健康や、学校給食、食育も担当しています。 その関係で、 岩手県教育委員会教育長の代理で出席させていただき、ちゃっかり岩手県教育長賞を授与したりしてきました。 それはさておき、私のお気に入り作品を、2点、ご覧ください。 金賞・岩手県教育長賞の「おいしそう」。 宮古市立千徳小学校1年 小野寺李桜(おのでら りお)さんの作品です。
銅賞の「ぼくにもちょうだい、私にもちょうだい」 久慈市立大川目小学校2年 宮本美幸(みやもと みゆき)さんの作品です。
素晴らしいでしょう? ***** でも、この2人、こんな素敵な絵が描けなくなる時が来るような気がします。 牛のおっぱいはそんなに大きくないよ、ピンク色の肌にMILKと書いてある牛はいないよ… と、 きっと誰かが「指導」を加え、自分でも、他の人と違う絵を描いていることに気がつき、みんなと同じような絵になってしまうかもしません。 ********** 最近、会議で、しばしば、意見を対立させてしまいます。 気がついているのですが、私は立場上、役所の理論を展開します。 しかし、相手の人は、情熱をもって、こうあらねばならない、ということを仰られます。 その結果、意見が対立します。 お相手には、牛がさきほどの絵のように見えているのかもしれません。 それで、いちばん魅力的なことを表現し、それを推し進めなければいけない…と主張なさいます。 一方、 私は、行政組織の中で起こるであろう様々なことを考え、 その結果、牛をそんな風に見てはいけない、いやいや、そんな牛は、いてはいけないだろう…と主張します。 どちらも、ある意味、間違ってはいないのでしょうが、自分としては、どうすればいいのかがわからなくなってきています。 もう一度「第3の案」を読み返してみようかな…と考えました。