「第9回もりおか雪あかり」が始まりました。
岩手県盛岡市の
盛岡城跡公園(旧:岩手公園)がメイン会場です。
このスノーキャンドルの道の先には、とっても素敵な風景があります。見に来てください。10日までです。
詳しくは、
この下線部をクリックして「もりおか雪あかり」のサイトに行って見てください。
さて、
「雪あかり」の趣獅ノは、こうありました。
第9回目を迎える「もりおか雪あかり」は3月11日の東日本大震災からみんなで立ち上がろうと県内外に発信する交流イベントとして開催します。
今回もたくさんのスノーキャンドルや、一般参加の雪あかりアートコンクールの雪像に氷彫刻のほか、沿岸事業者を招待して「復興屋台村」テントの設置や、沿岸児童によるメッセージ(紙コップ)のキャンドルアートを実施します。
私が行った時は、ボランティアの方がキャンドルに点火中でしたが、被災地の子どもたちが「思い」を書いた紙コップを並べたキャンドルアートもあります。
「ありがとう」と読めます。
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今、北海道で全国高校スキー大会(スキーイン
ターハイ)が行われています。
今日(2月8日)は競技2日目。
岩手県選手のこれまでの8位以内の入賞者は次のとおりです。
3位 男子コンバインド 小林陵侑(盛岡中央高校)
5位 男子
スペシャルジャンプ 小林陵侑(盛岡中央高校)
8位 男子15�qフリー 村上映人(盛岡第三高校)
2位 女子
スペシャルジャンプ 小林諭果(盛岡中央高校)=オープン競技
去年のスキーイン
ターハイでは8位以内の入賞がありませんでしたので、がんばっているなあと思います。
ふと、スケートのイン
ターハイ結果が思い出されました。入賞は二つ。
3位 フィギュア 男子学校対抗 盛岡中央高校(佐藤洸彬、柴田悠河)
6位 フィギュア 男子個人 佐藤洸彬(盛岡中央高校)
スキーイン
ターハイはまだまだ競技がありますが、今のところ冬のイン
ターハイの入賞者の学校名は「盛岡中央高校」が4/5を占めています。
どう見ても「冬のリーダー!中央」ですよね。
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ところで、
岩手県の高校生で、スキージャンプをしている高校生は何人いると思いますか。
イン
ターハイで入賞した
男子1人、
女子1人の二人だけです。
曖昧な記憶ですが、
フィギュアスケートの男子高校生選手も二人しかいないという記事を、新聞で読んだような気がします。
スポーツ振興という観点から見れば、競技人口は多い方がよいに決まっていますが、
競技人口の多寡は、競技力の高さにどれほど影響を与えているのだろうか…と考えてしまいました。
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先月、
このブログで、スケートインターハイの成績を紹介した時に、こんなことを書きました。
男子フィギュア、素晴らしい成績ですね。
団体の入賞は
�@大阪 �A神奈川 �B岩手 �C愛知 �D愛知 �E福岡
個人の入賞は
�@愛知 �A福岡 �B大阪 �C東京 �D愛知 �E岩手 �F東京 �G福岡
通年リンクがなければ上位入賞ができないわけでもない…と思います。
がんばります。がんばりましょうね。
入賞した都府県のうち、
年中、滑ることができるインドアのスケートリンクを持たないのは、
岩手県だけです。
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逃げるわけではありませんし、競技人口の拡大も施設の整備も行わなくてはならないことは、十分認識しています。
でも、
それらを理由にして、思考をとめていないか…ということが、ちょっと、気になったのです。
具体的には、
「全国レベルの入賞者を増やすこと」のために「今、何をなすべきか」を真剣に考えているのか…ということです。
ぬるいな、自分。
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盛岡城跡公園でスノーキャンドルの道を歩いていると、向こうから10人ほどの団体の方々が歩いてきました。
(一人がよけたほうがいいな)と、脇で待っていると、話している言葉がどうやら中国語のようです。
すれ違いざまに「謝謝」といわれたような気がします。
尖閣諸島周辺の件は、「人と人」の問題じゃなくて「国と国」の問題なんだな…と思います。