昨日の午後、事務所に岩手県北上市の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人フォルダ」の方が3名お見えになりました。
突然、
「2020年にオリンピックが来たなら」と書いてある画用紙と、黒のマジックインクを差し出されました。
訳がわかっている私は、迷うことなくスラスラと画用紙にメッセージを書き入れました。
その様子を、立派なデジタルカメラで撮られました。
書き終えると、立て、といいます。
訳が分かっている私は、テーブルの上に立っていた「東京オリンピック・パラリンピック招致の小旗」をもって、ャXターを背に、ニコニコ顔で立ちました。
果たして、
フォルダのFacebookページに、今日、しっかりと載っています。(この下線部をクリックすると見られます。)
立っている写真を拝借しました。ほら、これです。完璧でしょう。
しかし、油断していました。
左の人差し指に「メクリッコ」をつけたままだったのです。
こんないい笑顔なのに、やっぱり、最後の詰めがなっていない私です。
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もう一つ、総合型地域スポーツクラブのお話です。
神奈川県川崎市の「特定非営利活動法人高津総合型スポーツクラブSELF」のFacebookページを見て、
愕然としました。
普通に会議の写真があって、
『今年初の運営会議。スタッフのみんなで課題や問題点の洗いだし。。』
次の行にこの文章!
『今年も地域を目一杯楽しもう!』
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◇何に愕然としたんですの?
◆「を」と「で」。
◇はいはい。文を読んで「音で」愕然とする人はいませんけど!
◆違う、違う。
「地域を楽しもう」の「を」と、「地域で楽しもう」の「で」。
◇意味が分かりません!?
◆考えてみて、私たちの住んでいる地域を。どんな宝がある?
◇スキー場がある、スケート場がある、ジャンプ台がある…
◇わんこそばがある、雑穀がある、豆腐がある、お餅がある、ウニが、アワビがある…
◆形のあるものだけじゃあないよ。歴史がある、風土がある、郷土券\がある…
◇河童もいる、座敷童もいる…
◆そんな「地域を」十分に楽しんでいるのかなぁ、自分、
さらに、世界中の人に楽しんでもらおうとしているのかなぁ、自分…と思って愕然としたというわけ。
◇なるほど。
たとえば、
サッカーができる場所を売りにして、サッカーで楽しんでもらおう…というのではなくて、
サッカー場もあるこの地域で、丸ごと地域資源を楽しんでもらおうとしていることに愕然とした…
というほどのことですね。
◆そのとおり!
◇でも、今日の話は、hirafujiさんらしくありません。
◆な、なんで?
◇「知育」の話でしょ、「体育」じゃなくて!
◆地域の話です!