新渡戸の生誕150年を記念して、彼の生誕地・盛岡市にてご当地カクテル「INAZO」が開発された。同市出身の映画監督・大友啓史監督が提案し、日本バーテンダー協会盛岡支部などが今年5月から着手していた。そういえば、 (この人、 かくかくしかじかの理由で、これこれこうなんだ。彼に、激励の一杯、つくってくれる?) という、カッコいいカクテルの頼み方をしたことが、しばらくありません。 こういうたのみ方をすると、バーテンが、シャカシャカシャカシャカとカクテルを作ってくれて、 その意味を説明しながら出してくれるんですよ。 (注:地カクテルを作れるバーテンのいるお店は結構あるんですよ。) 来年、日本体育協会が開催を決定する時に合わせて、 「希望郷いわて国体」という、第二の地カクテルを創作してもらうのも面白いな…と考えています。 もちろん、テーマは「広げよう 感動。伝えよう 感謝。」 どんなテイストのカクテルが出来るのでしょうか、ワクワクしますね。
INAZO
昨夜は、泊まりで忘年会。
泊まった温泉の部屋にあった、夕食などの場所・時刻を知らせる連絡チラシです。
一番下にこう書いてあります。
『私たちは、立ち止まっての挨拶励行日本一を目指して取り組んでおります。』
お客様との約束
…でしょう。素敵な温泉です。また来ようかな、と、思ってしまいます。
そういえば、
岩手県盛岡市の「ふるさとタクシー」は
「安心・快適宣言 4つの約束」をお客様の目に見えるところに表示して、そのうえ、
「乗務員が以上4つの項目のうち、1つでも怠った場合、タクシー料金を無料にいたします。」
というルールまで表示しています。
これ等の取り組みは、
ブランディングには欠かせない「ブランドプロミス」ということだ…と、村尾隆介さんから教えていただきました。
実は、私だって、財布のャPットには、これを入れていますよ。ほらね。
でも、本当は、毎日読んで、今頃はボロボロになっていないといけない…ともいわれています。
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温泉旅館とタクシー会社と岩手県職員…ちょっとした違いに気がつきませんか?
温泉旅館とタクシー会社は、誰が見てもわかる「具体的な行動」を「お約束」しています。
岩手県職員は、すべての項目が「抽象的」です。
もう一つ、
温泉旅館とタクシー会社は、主語と対象が明確です。私たちはお客様に○○をする…です。
岩手県職員には、対象がありません。私たちは○○をします…です。
どちらがどうこう、と、いうことではありません。
でも、
私たち、外に向けてのメッセージ発信が「へたくそ」であるような気がしています。
「インナーメッセージ」だけでもいけないわけです。
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今日は、岩手県盛岡市の盛岡劇場メインホールで行われた、
「新渡戸稲造・生誕150年記念 スーツを着たサムライ〜第1回もりおか武士道サミット〜」
に行って来ました。
新渡戸の武士道を読まずに、このイベントに出る勇気、いや、図々しさがたまりませんね。
そのかわり(?)
盛岡の地ビール・ベアレン醸造所が作った、特製「武士道ビール」と、
シンャWウムのパネラーの高橋和の助さんがお書きになった、
「こども武士道 大切な教えの巻」、「こども武士道 今日から実践の巻」
そして、
やはりパネラーの柴崎由紀さんがお書きになった、
「新渡戸稲造ものがたり―真の国際人 江戸、明治、大正、昭和をかけぬける (ジュニア・ノンフィクション)」
を会場で買ってきました。
これで万全、ビール飲みながら、勉強したいと思います。
それはさておき、
武士道にも新渡戸にも全く予備知識のない私でも、結構、気がつくことの多かった講演・シンャWウムでした。
ありがとうございました。
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会場で渡されたチラシで初めて知ったのですが、
盛岡には、
「地カクテル」があるんだそうです。
その名も「INAZO」。
こんな説明がありました。