午前中は明日の準備。
終わったことにして、午後一番で、盛岡南公園球技場でラグビー観戦。がんばれ、釜石シーウェイブス!
と言いながらも、寒くて後半開始早々に移動。
係りとして従事なさっていた先輩諸氏に心よりお詫び申し上げます。
1チャンネルに、あれほど徹底して、執拗に接点を求められると、たまらない…あ、意味不明ですね。
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どこに移動したのかというと、盛岡競馬場。
昨日の記事で皆さんにお知らせした「200mダッシュレース」を見に行ったのです。
これがすごかった。
入り口を入るとまず告知看板。
建物の前ではグルージャの選手たちが行っているイベントで皆さんを沸かせていましたし、
建物に入ると、
この「投票ディスプレイ」。中を覗くとドッサリと投票用紙が入っています。これ、無料。
始まるまでは、何度も告知がありましたし、馬のかわりに人が走ること、そして、勝馬投票ができないことだけを除くと、本番の競馬と全く同じなのです。
前のレースが終わると、すかさず、オーロラビジョンにレース告知。
スタートはゲートから。ファンファーレが鳴り響き、バシャリンとゲートが開き、場内実況放送とオーロラビジョンの大写しの中、励ましと野次と怒号の中、レースが展開される。
終われば、ただちに表彰式。
ここまで徹底して「12レース」が行われるとは、思っても見ませんでした。
どうせ、テキトーにやるんだろうという先入観を持っていました。
とにかく、
右の画像をクリックして動画をご覧ください。
音も聞かないと意味ないですよ。ほら、こんな楽しいことができるんですよ。
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こういうことをお知らせすると、
ふざけてる、とか、スポーツを愚弄している、とか、全くなってない、とかのご批判が寄せられたりします。
でも、
こういうスポーツの使い方が、今のスポーツ基本法には書かれているんですよ。
ほら、比べてみてください。
1961年のスポーツ振興法と、2011年のスポーツ基本法。
パラダイムシフト、具体的には
これまでの「スポーツの振興(Development for Sports)」から
これからの「スポーツによる振興(Development through Sports)」への、
考え方の変更が、今、求められるのです。
と、早稲田大学の間野義之先生が、この前、おっしゃってました。