福島市で会議でした。
駅のそばの会議場を出て、あと11分で、予約していた新幹線よりも1本早い新幹線に乗れる状況でした。
青森の方々と一緒に会場を出ましたが、彼らは予約どおりに乗るつもりのようです。ゆうゆうと歩いています。
岩手の二人は走りました。
「みどりの窓口」に到着すると、3つの窓口のうち、若い女性が担当しているところにだけお客さんがいませんせした。
(待たずに替えられる、ラッキー!)
福島から仙台まで行って、そこから「はやて」に乗り換える切符でしたので、それをそのまま2人分、早い列車にしてくれ、と、お願いしました。
彼女は(あ、急ぎますね)と時計をチラリと見ると一生懸命に作業に入りました。
そうこうしているうちに、青森の二人が来ました。
私たちの隣の窓口の中年のおじさんに、私たちと全く同じことを頼みました。
ホームから、乗ろうとしている列車がホームに入ってくる獅フアナウンスが流れます。
(あと、2分!)と思った瞬間、隣の窓口で青森組のチケットが手渡されました。
(な、なんで、こっちが先に来たのに!)遅れること15秒、私たちのチケットが出てきました。
追いかけるようにエスカレーターを走ります。
岩手二人組は、青森二人組にホームで追いつきました。
岩:切符、速く替えてくれましたね、こっちが先に頼んだのに…
青:こういう時はベテランを選ぶに限るの!
鼻の下を伸ばして、若い女性の窓口を選んだりするからいけないの、君たちは!
岩:ぎゃふん、ぎゃふん。
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帰ってきて、さわや書店フェザン店の前を通りかかると、このディスプレイ。
若年者の就業支援をしている「ジョブカフェいわて」の『「働く」を考えよう。』キャンペーンの一環として行われている「先輩の本棚」という催しです。
就業支援と本と書店…すごいコラボレーションです。
と、
じっくりとみると、岩手県唯一のオリンピックメダリスト・三ヶ田礼一の「おススメ本」もありました。
スポーツ競技力向上と本と書店…これもありでしたね、うぅ〜ん。