午前中、事務所から徒歩10分の中学校に行って、
体育理論の授業とバスケットボールの実技を見てきました。
中学校の授業を見るのは久しぶりです。
楽しかったです。
午後は、
合同庁舎で学校給食の放射線関連の会議です。
安全ですが安心してもらえません。
夕方は、青山町で選手強化の会議です。
どちらも、
なにかがかみ合いません。
午後と夕方の会議は、つらかったです。
でも、全部、私の仕事です。
中学校でもらった、お饅頭を食べてがんばります!
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アマゾンから荷物が届きました。
『ミニ四駆発売30周年記念の新製品「エアロアバンテ」』です。
(そうか、もうそんなになるのか…)
と、子どもたちを連れて商店街のミニ四駆大会に行ったことなどを思い出し、衝動買いをしてしまったのです。
驚いたのは、アマゾンの値段。
定価 945円のエアロアバンテが、アマゾンでは、送料込みで 649円。
本当に申し訳なかったのですが、アマゾンに注文しました。
(地元の小売店は、どうなっちゃうんだろう…)
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でも、以前、盛岡市みたけの「ホビースクエアにしな みたけ店」の記事を、「盛岡経済新聞」というサイトで見たことを思い出しました。
ミニ四駆の常設コースを整備したというもので、さらに、「2010年1月に行った50周年記念のイベントで全長523メートルのコースを製作。昨年7月にギネス記録に認定」された店だと紹介されています。
と同時に、今、かよっているセミナーで、こんな説明があったことを思い出したのです。
『商品の3つの要素』についての講義でした。
考えれば、一般的には、ミニ四駆の
「中核商品」つまり「お客様が満足したい『コト』」は、車体を購入することではないはずです。
自分のミニ四駆を、誰のミニ四駆よりも早く走らせること…でしょう。
私がアマゾンで買ったミニ四駆は、組み立てれば走ります。
でも、モーターやタイヤやギヤやベアリングは標準品です。
グレードアップパーツを装着しなければ、他の車より早くはなりません。「満足したい『コト』」は達成できないのです。
私の「中核商品」は単純に「想い出」でしたから、アマゾンで事足りたわけですが、
普通の人たちにとっては、アマゾンで手に入れる車体は、単なる「実際商品」です。
ここに、
実際に走らせることのできるコースを持っていて、パーツの相談に乗ることができる『専門店』の生きる道があるのだろうと気がつきました。
最近、中核商品を忘れてしまって、実際商品、拡大商品の話ばっかりしている自分、
言葉をかえれば、
目に見えない中核商品を忘れてしまって、目に見える実際商品が一番大切なような気がしてる自分…
の姿に、愕然とするときがあります。
そして、
「ことづくり」がだんだんわかってきたような気もしています。
スポーツの「中核商品」=「お客様が満足したい『コト』」って、何だったのでしょうか?
国民体育大会の「中核商品」、選手強化の「中核商品」…はて、何でしたっけ、
と、今夜も眠れそうにありません。